Sun 認定Java 認定資格概要

専門性に応じた6つの分野

Java認定資格プログラムとは、サン・マイクロシステムズ株式会社が実施する、Javaプログラマに必要な、基本的な技術力、実践的な開発設計力を証明する資格制度です。
Java認定資格プログラムは、一般性の高い知識や技術を問う2つの資格に加え、より専門性の高い6つの分野に対応した資格によって構成されています。Javaに関する一般性の高い知識や技術を問う資格は、「Javaアソシエイツ」「Javaプログラマ」の2レベルが設定されています。より専門性の高い知識や技術を問う資格は、「Webアプリケーション開発」「EJB層の開発」「既存システムの連携」「モバイル向けアプリケーション開発」「クライアント・サーバ」「アーキテクト・上級開発者」の6つの分野に対応した資格が設定されています。
Java認定資格プログラムの詳細は、サン・マイクロシステムズ株式会社のWebサイトをご覧ください。

認定資格体系

認定分野概要

Sun認定Javaアソシエイツ(SJC-A)

Sun 認定Java アソシエイツは、おもに初級Java 技術者、SE、IT 部門・IT プロジェクトのマネージャを対象とした資格です。SJC-A を取得することでJava テクノロジー全般の基礎知識やオブジェクト指向の概要、プログラミングの基礎的な知識を有していることが認定されます。
Sun 認定Java アソシエイツ(SJC-A)は、「Sun Certified Associate for Java Platform, Standard Edition, Exam Version 1.0 試験(試験番号:310-019)」に合格することで認定されます。

Sun認定Javaプログラマ(SJC-P)

Sun 認定Java プログラマは、おもに他言語の知識や技術はあるがオブジェクト指向プログラミング言語の経験がなく、これからJava によるプログラミングを自分のスキルに加えたいと考えているプログラマを対象とした資格です。SJC-P を取得することで、プログラミングコンセプト、Java による開発や文法の知識、基本的なライブラリを使用したプログラミング能力など、Java に関する包括的な知識、能力を有していることが認定されます。
2008 年7 月現在のSun 認定Java プログラマはJ2SE 5.0 バージョン対応資格が最新です。
Sun 認定Java プログラマ(SJC-P)は、「Sun Certified Programmer for the Java 2 Platform,Standard Edition 5.0 試験(試験番号:310-055)」に合格することで認定されます。

アップグレード試験

旧バージョン対応資格取得者を対象にアップグレード試験「Sun Certified Programmer for J2SE 5.0 -UPGRADE EXAM試験(試験番号:310-056)」が設定されています。この試験に合格することで最新のJ2SE 5.0バージョン対応資格の認定を受けることができます。

Sun認定Webコンポーネントディベロッパ

サーバーサイドJava システムによるWeb アプリケーション開発分野に対応した資格として、「Sun 認定Web コンポーネントディベロッパ(SJC-WC)」が設定されています。
Java によるプログラミングの基礎知識を有しているプログラマを対象とした資格です。SJC-WCを取得することで、サーバーサイドJava システム開発に不可欠なサーブレット、JSP といった技術に関する知識や能力を有していることが認定されます。
Sun 認定Web コンポーネントディベロッパ(SJC-WC)は、「Sun Certified Web Component
Developer for the Java 2 Platform, Enterprise Edition 1.4 試験(試験番号:310-081)」に合格することで認定されます。Sun 認定Java プログラマ(SJC-P)の認定取得が、前提条件となります。

Sun認定ビジネスコンポーネントディベロッパ

Java によるネットワーク分散型ビジネスアプリケーションの開発環境「EJB(Enterprise
JavaBeans)」を利用した開発分野に対応した資格として、「Sun 認定ビジネスコンポーネントディベロッパ(SJC-BC)」が設定されています。
J2EE ベースのアプリケーションサーバで業務アプリケーション開発を行う技術者を対象とした資格です。SJC-BC を取得することで、EJB を利用したアプリケーションの設計、開発、テスト、配備、統合などの技術や、EJB および各種Enterprise Bean と関連サービスに関する知識を有していることが認定されます。
Sun 認定ビジネスコンポーネントディベロッパ(SJC-BC)は、「Sun Certified Business
Component Developer for J2EE 1.3 試験(試験番号:310-090)」に合格することで認定されます。
Sun 認定Java プログラマ(SJC-P)の認定取得が、前提条件となります。

Sun認定JavaWebサービスディベロッパ

既存システムの連携によって新たなサービスを提供するようなWeb サービスアプリケーション開発の分野の資格が「Sun 認定 Java Web サービスディベロッパ資格(SJC-WS)」です。Java システムでのWeb サービスアプリケーション開発に必要な、JWSDP(Java Web Services Developer Pack)やJ2EE 1.4 テクノロジーの知識が問われます。
SJC-WS を取得することで、Web サービスをサポートするJava テクノロジーやWeb サービスに関する知識、技術力を有していることが認定されます。
Sun 認定Java Web サービスディベロッパ(SJC-WS)は、「Sun Certified Developer for Java Web Services 試験(試験番号:310-220)」に合格することで認定されます。Sun 認定Java プログラマ(SJC-P)の認定取得が、前提条件となります。

Sun認定モバイルアプリケーションディベロッパ

携帯電話に代表されるモバイル機器向けアプリケーション開発分野に対応した資格として、「Sun認定モバイルアプリケーションディベロッパ(SJC-MA)」が設定されています。
J2ME テクノロジーを使用したモバイル機器向けアプリケーション開発に従事しているプログラマを対象とした資格です。SJC-MA を取得することで、モバイル向けJava 技術に関する全般的な知識と技術を有していることが認定されます。
Sun 認定モバイルアプリケーションディベロッパ(SJC-MA)は、「Sun Certified Mobile
Application Developer for the Java 2 Platform, Micro Edition, Version 1.0 試験(試験番号:310-110)」に合格することで認定されます。Sun 認定Java プログラマ(SJC-P)の認定取得が、前提条件となります。

Sun認定Javaディベロッパ

Java 言語による包括的かつ高度なプログラミング能力を有していることを認定する資格として、「Sun 認定Java ディベロッパ(SJC-D)」が設定されています。
Sun 認定Java ディベロッパ(SJC-D)は、実践的なJava によるプログラミング能力を問うプログラミング課題と、その課題の実行に必要な知識を問う小論文形式の試験によって構成されています。詳細はサン・マイクロシステムズ株式会社のWeb サイトをご覧ください。また、Sun 認定Java プログラマ(SJC-P)の認定取得が前提条件となります。

Sun認定エンタープライズアーキテクト

大規模システムの包括的な設計手法や能力を必要とする、アーキテクトや上級開発者を対象とした資格として、「Sun 認定エンタープライズアーキテクト(SJC-EA)」が設定されています。
SJC-EA を取得することで、実際の開発に従事するために必要な、オブジェクト指向による分析・設計に関する技術や知識、UML を使用した仕様書の記述、Java EE アーキテクチャに関する知識を有していることが認定されます。
Sun 認定エンタープライズアーキテクト(SJC-EA)は、「Sun Certified Enterprise Architect for the Java Platform, Enterprise Edition 5 試験(試験番号:310-052)」、「Sun Certified Security Administrator 試験(試験番号:310-301A)」、「Sun Certified Enterprise Architect for J2EE 5, Part 3試験(試験番号:310-062)」に合格することで認定されます。

受験方法

Java認定資格試験は、プロメトリック株式会社の試験会場で受験することができます。

受験までの流れ

受験までの大まかな流れは以下のようになります。

  1. サン・マイクロシステムズ株式会社のWebサイト、またはFAXで申し込む
  2. 受験チケットが郵送されてきたらプロメトリック株式会社のWebサイトから試験予約を行う
  3. プロメトリック株式会社から送られてくる「確認書」を受け取る
  4. 予約したテストセンターにて受験する
  5. 受験後に渡される「スコアレポート」に沿って、合否の確認を行う
  6. 合格した場合は、後日サン・マイクロシステムズ株式会社から認定章が送付される

受験方法の詳細は、サン・マイクロシステムズ株式会社、およびプロメトリック株式会社のWebサイトをご覧ください。

試験対策書

Sun認定Java認定資格の対策書は出版各社から刊行されています。翔泳社からはEXAMPRESSシリーズとして「SUN教科書」というラインナップが刊行されています。

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