アジャイル開発とスクラム 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント

翔泳社(出版社) , 平鍋健児(著) , 野中郁次郎(著)

商品番号
129700
販売状態
発売中
納品形態
宅配便にてお届け
発売日
2013年01月17日
ISBN
9784798129709
判型
四六
ページ数
288
刷・バージョン
3
キーワード
プログラミング  開発  アジャイル  スクラム

販売価格:¥2,160(税込)

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日本生まれ、米国育ち 注目のソフトウェア開発手法「スクラム」

本書は、企業の経営層に向けて、ソフトウェアの開発手法アジャイルとその手法の1つである「スクラム」を体系的に解説するものである。また、スクラムはソフトウェア開発のみならず、組織や企業活動、企業経営全体にまで適用できることを示し、この手法を取り入れ、ビジネスと一体となってソフトウェアを開発する組織や、その組織に息を吹き込む、新しいタイプのリーダーシップ像について考える。日本におけるアジャイル開発の第一人者、平鍋健児氏と、世界的な経営学者でありスクラムの提唱者、野中郁次郎氏の両者が、日本企業のリーダーシップと競争力を高めるために必要な、知識創造プロセスの重要性を提言する。

はじめに
 プロローグ〜歴史的出会い(West Meets East)

第1部 アジャイル開発とは何か、スクラムとは何か

執筆 平鍋健児
第一章 アジャイル開発とは何か?
 アジャイルとウォーターフォール
第二章 なぜ、アジャイル開発なのか
 従来のビジネスとITの関係
 ゴールが分断され、要求が劣化する
 ゴールを共有した開発
 アジャイル採用の動機は「スピード」と「変化への対応」
第三章 スクラムとは何か?
 スクラムはなぜ開発されたのか
 スクラムのプロセス
 三つの役割
 三つの成果物
 五つのイベント
 スクラムは「枠組」。中身も大切
 コラム 従来手法の何が問題なのか?
第四章 アジャイル開発の活動(プラクティス)
 ユーザーストーリ
 プランニングポーカー
 朝会(デイリースクラム)
 ふりかえり(レトロスペクティブ)
 タスクかんばん
 バーンダウンチャート
 ペアプログラミング
 テスト駆動開発(TDD : Test-Driven Development)
 リファクタリング
 継続的インテグレーション(CI : Continuous Integration)
 アジャイルのプラクティスを支えているもの
 アジャイルのプラクティスを俯瞰する
 コラム タスクかんばんと改善
 コラム プログラミングは製造か
 コラム テストしやすい設計がよい設計
 コラム XP(エクストリーム・プログラミング)

第2部 アジャイル開発とスクラムを実践する

執筆 株式会社リクルートテクノロジーズ 河野彰博(第五章)
   楽天株式会社 藤原 大(第六章)
   株式会社富士通ソフトウェアテクノロジーズ 神部知明(第七章)
第五章 スピード時代に独自のアジャイル手法
    ワンチームマインドで挑むリクルート
 メディア企画における「勝ちパターン」の変化
 石橋をたたいて渡る慎重さに現場の危機感が募る
 新しい開発基準「SWAT」への取り組み
 自社マインドと合致したアジャイルを選択
 「SWAT」の柱となった三つの打ち手
 アジャイル化を促進する改善手法
 仕事の進め方までを含めたアジャイル化の工夫
 ビジネスオーナー自らリスクをとる勇気がチームを動かす
 受発注関係から「プロジェクトを共有する仲間へ」意識のシフトが開発の現場を大きく変えました
第六章 小さく始めて浸透させる〜楽天のアジャイルによる組織改革
 背景: インターネットサービス開発の世界
 検証期: アジャイル開発への挑戦
 スピードを支えた開発環境とテスト
 展開期: アジャイル開発の展開とスクラムの導入
 Infoseekニュースプロジェクトへの適用
 強いプレッシャーとの戦い
 開発からサービス企画へ、そして全社への浸透を目指して
 アジャイル開発で大切なこと
インタビュー
 アジャイルを進めていくというのはどこまでも「人を育てる話」だと思っています
第七章 「IT新市場」におけるアジャイル開発に取り組む富士通の挑戦
 新たな分野への取り組みと「どうぶつ医療クラウド」システム開発
 アジャイル開発の実際
 動物救護センターでの現場経験
 フィールドとの会話なしではよいものは作れない
 アジャイルと組織文化
 経験を活かして新手法の社内標準化活動へ
インタビュー
 現場とのコミュニケーションがお客様の望む品質と開発者の確信につながります

第3部 アジャイル開発とスクラムを考える

執筆 野中郁次郎、平鍋健児
 ソフトウェア開発と日本の新製品開発の出会い
第八章 竹内・野中のスクラム論文再考
1.不安定な状態を保つ
2.プロジェクトチームは自ら組織化する
3.開発フェーズを重複させる
4.「マルチ学習」
5.柔らかなマネジメント
6.学びを組織で共有する
インタビュー ジェフ・サザーランド氏
 スクラムで仕事のやり方を変え、世界を変えたい
第九章 スクラムと知識創造
 暗黙知と形式知
 SECIモデル
第十章 スクラムと実践知リーダー
 アリストテレスのフロネシスと実践知
 実践知リーダーシップに必要な六つの能力
 コラム プロジェクトファシリテーション(PF)
特別対談 野中郁次郎×平鍋健児
 イノベーションに必要なのは、対話を通じて共振・共感・共鳴する実践知リーダーシップであり、それがスクラムの心だ
 おわりに
 謝辞
 参考文献案内
 注
  索引

書籍のサンプルなどのダウンロードは、翔泳社サイトへ移動いたしました。
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