Douglas E. Comer(著) , 神林 靖(翻訳)
本書は、今となっては「ネットワーク」と呼ぶのもはばかられるような、RS232Cインターフェイスを使ったコンピュータ相互接続技術から衛星間通信も含む、すべてのネットワークインフラを概観し、それらの上でデータが往来するとはどういうことかという基礎的なことから、対応するアプリケーションを構築する方法や、現在トレンドとされているネットワーク構築手法、モバイル端末を使用したネットワーク、またIoTと呼ばれる日々広がるネットワークの潮流まで、相互データ通信に関するすべてをまとめた1冊です。
人生ゴルディアス さん
2018-06-17
読み終えた。とにかく読み終えた。ほとんど理解できていないけれど、今まで半ば恐怖の対象だったインターネットの仕組みみたいなものが少しだけ見えた気がした。波の重ね合わせによる信号の多重化とか、概念はわかるけど、それを秒間何万回と行うハードウェアの仕組みを想像するとぞっとする。あとはとにかく名前だけ知っててそれがなんなのかわからなかったLANとかイーサネットとかがなんとなく具体的に想像できるようになった。とても嬉しい。面白かったのでモバイル系の通信システムの教本も買ってしまった。誤字脱字多すぎ。