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絵で見てわかる量子コンピュータの仕組み

宇津木 健(著) , 徳永 裕己(監修)

商品番号
157460
販売状態
発売中
納品形態
宅配便にてお届け
発売日
2019年07月10日
出荷開始日
2019年07月09日
ISBN
9784798157467
判型
A5
ページ数
184
キーワード
プログラミング  開発  アルゴリズム  ITインフラ  絵で見てわかる

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量子コンピュータの仕組みがイラストでわかる

量子コンピュータはこれまでのコンピュータでは解くことができなかった問題を解くことができる可能性を秘めており、実用化に向けて期待が高まっています。

一方で、量子コンピュータが計算する仕組みは、これまでのコンピュータとは大きく異なり、その理解には量子力学の基本的な考え方が不可欠なため一般の人には敷居が高いと考えられていました。 また、ニュースなどでは量子コンピュータの正しい姿が伝えられていない部分もあります。

本書では、量子コンピュータが注目された経緯から説明し、量子コンピュータを理解する基礎となる量子ビット、量子ゲート、量子回路、量子アルゴリズムなどを、イラストを使用しながらわかりやすく解説をしていきます。また、各方式の量子コンピュータの仕組みを解説し、情報に流されないしっかりとした知識が身に付く構成になっています。量子コンピュータの仕組みがわからず開発のイメージがわかない方や、最先端の技術を一早く追いかけていきたい方、これから量子コンピュータの勉強をはじめようとしている方にオススメの1冊です。

【本書のポイント】
・量子コンピュータによる計算の仕組み、利点、扱う方法などがわかる
・ニュースの情報に流されないための知識が身に付く
・図解を多数交えているため、初心者にもわかりやすい

「量子ビット」を使うと、なぜ「超並列計算」ができる? 莫大な計算結果の重ね合わせ状態から、答えを1つに確定できるのはなぜ? まったく新しいしくみによって、現在のスーパーコンピュータをはるかに凌ぐ力を発揮する量子コンピュータ。研究の最先端にいる著者が従来のコンピュータの仕組みと対比させながらその基礎と実現にむけた試みを平易に解説。

第1章 量子コンピュータ入門
 1.1 量子コンピュータって何?
 1.2 量子コンピュータの基本
 1.3 量子コンピュータの未来像

第2章 量子コンピュータへの期待
 2.1 古典コンピュータが苦手な問題とは?
 2.2 量子コンピュータが活躍する問題とは?
 2.3 注目の背景

第3章 量子ビット
 3.1 古典ビットと量子ビット
 3.2 量子力学と量子ビット
 3.3 量子ビットの表し方

第4章 量子ゲート入門
 4.1 量子ゲートとは?
 4.2 量子ゲートの働き
 4.3 量子ゲートの組み合わせ

第5章 量子回路入門
 5.1 量子テレポーテーション
 5.2 高速計算の仕組み

第6章 量子アルゴリズム入門
 6.1 量子アルゴリズムの現状
 6.2 グローバーのアルゴリズム
 6.3 ショアのアルゴリズム
 6.4 量子古典ハイブリッドアルゴリズム
 6.5 量子コンピュータを取り巻くシステム

第7章 量子アニーリング
 7.1 イジングモデル
 7.2 組合せ最適化問題と量子アニーリング
 7.3 シミュレーテッドアニーリング
 7.4 量子アニーリング

第8章 量子ビットの作り方
 8.1 量子コンピュータの性能指標
 8.2 量子ビットの実現方式
 8.3 超伝導回路
 8.4 トラップイオン/冷却原子
 8.5 半導体量子ドット
 8.6 ダイヤモンドNVセンター
 8.7 光を用いた量子ビット
 8.8 トポロジカル超伝導体

各種問い合わせは以下のリンクからご連絡ください

感想・レビュー

ヘッジホッグ@Wheezers and Dodgers さん

2021-01-02

黎明期を迎えつつある量子コンピュータについて勉強。量子力学をベースに超高速計算を可能にする技術。古典コンピュータが電圧のオンオフで二進数を表現しているのに対し、量子コンピュータではスピンの方向で表現する。量子状態を作ることが難しく、超電導、光など色々な方法が検討されている段階。現在のコンピュータを全て置き換えるのではなく、組合せ・最適化など特定分野で活用が期待される。

アルカリオン さん

2022-02-10

電子図書館で借りたが、巻末に記載されたISBNが間違っている。(読メに登録しようとしたら「該当なし」になってしまった。amazonで確認すると、やはり間違っていた。) そんなことがあるのか・・・▼まさか、これが量子ゆらぎというやつか?

しんすけ さん

2019-11-10

時間を無駄に使ってしまった。いったい誰を対象にして書かれているのだろうか。 この本で量子コンピュータのアウトラインが把握できる人が居るとは思えない。 前提があいまいな状態で量子ビットの悦明が行われ、XゲートやHゲートなどが突然登場してその動作が語られる。 アウトラインを与えるだけなら、XゲートやHゲートなどがあるというだけで十分だったのでないだろうか。 XゲートやHゲートなどを多少でもかじってもうもらうのが主旨なら、複素空間や確率空間の説明をしたほうがもっと実りがあったのではないだろうか。

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