コロナ禍によって外出を控えたり、
リモートワーク中心の仕事になったり、
家で過ごすことが多くなりました。
自然と外食が減り、自炊の回数が増えたものの、
3食すべて用意するのは疲れるものです。
また、外出が減ることで活動量が減り、
何だか体が重く感じる、という方も多いのではないでしょうか。
エコノミークラス症候群のリスクも増え、
運動不足による不調に悩まされる人も多くなっています。
そこで!
この本では、巣ごもり期間中の食事について考えました。
巣ごもり期間中の不調によい「巣ごもり食材」を使って、
手軽でおいしく、健康によいレシピを紹介します。
<巣ごもりごはんの7ルール>
1 食べきらない
2 あきない作り置き
3 半調理を活用する
4 すき間時間を活用する
5 買い物は週2回
6 ストック食材を活用する
7 巣ごもり食材を食べる
この7つのルールを軸にして、
・ルーティン朝食
・アレンジで回すランチ
・主菜と火を使わない副菜を組み合わせた季節の献立
を提案します。
<担当編集からのメッセージ>
ちづか先生のレシピは、
どれもおしゃれで、簡単に作れるものばかり。
薬膳の考えに基づいているため、健康や美容にも◎。
ずぼらで手の込んだ料理をしない私でも、
忙しい平日に無理せず作ることができるレシピです。
なかでも、レンチンだけでできるレモンカードは、
仕事の疲れが吹き飛ぶおいしさ!
朝食におやつに使える、我が家の常備アイテムになりました。
<著者紹介>
ちづかみゆき
料理家・国際中医薬膳師。国立北京中医学大学日本校(現 日本中医学院)にて
薬膳を学び、国際中医薬膳師資格を取得。
上海にて活動した後、東京で季節の薬膳と美容の薬膳を
中心とした薬膳料理教室「meixue(メイシュエ)」を主宰。
現在は東京とボストンを行き来しながら雑誌、
企業へのレシピ提供やイベント講師などを務める。
著書に『暮らしの図鑑 薬膳』(翔泳社)がある。
コロナ禍によって外出を控えたり、リモートワーク中心の仕事になったり、家で過ごすことが多くなりました。自然と外食が減り、自炊の回数が増えたものの、3食すべて用意するのは疲れるもの。また、外出が減ることで活動量が減り、何だか体が重く感じる、心身の不調を感じるという方も多いのではないでしょうか。そんな「巣ごもり」期間中に、週2回の買い物で作れる健康ごはんを提案します。
PART1 巣ごもりごはんの7ルール
1 食べきらない
2 あきない作り置き
3 副菜は火を使わない
4 すき間時間を活用する
5 買い物は週2回
6 ストック食材を常備する
7 巣ごもり食材を食べる
PART2 毎日の巣ごもり献立
朝食はルーティン化する
ランチは作りおき、ゆでおき中心に
2品で作る献立 春・夏・秋・冬・週末
すき間時間で作る 不調別ミニレシピ
アクビちゃん さん
2021-07-13
【図書館】不調ケアレシピとあるけれども、難しい事はなく、旬の野菜を食べましょう〜って感じでした。レシピを見て、特に作りたい!と思う物はなかったな〰。でも、あまり冷凍野菜や缶詰を使ってないのですが(なんとなく罪悪感や嫌悪感あり)夏は傷みやすいので、積極的に使ってもいいかも〜と思いました。うちの人たち、あまり食べないので、野菜を丸々買うと消費するの大変だし、ずーっと同じ野菜を食べなきゃいけないのも少しストレスでした。なので、私の冷食や缶詰のハードルが下ったのは良かった♪
よこたん さん
2021-12-31
“旬の白菜は胃腸の働きを助け、のどのケアにも◎” 旬のものを食べていると、自然とその時期の不調に寄り添ってくれている。安いし助かる。巣ごもり生活でなくても、役に立つヒントが多かった。計画的に買い物できないタイプ(せっかく書いた買い物メモを持っていくことをよく忘れる)なので、買い置きの乾物をもっと活用したいと思った。切り干し大根のあんかけ卵焼きは、食べごたえありそう。わさびと合うらしい。作り置きは、作り込み過ぎないシンプルなものだと飽きないと。えのき・しいたけ・しめじ・まいたけを合わせたなめたけ美味しそう。
しおり さん
2022-01-22
コロナ渦と寒さの続くなか、`巣ごもり´というキーワードをよく耳にします。その中で 感染しないため、不調をやわらげるため、少しでも役立つように本を開いてみました。スーパーで買える食材で薬膳の考えに基づいたもの、というのを知ることが出来たのが収穫。知らないうちに食べてるものもあるけれど、春菊やニラはもっと積極的に食べよう。