XMLマスター試験は、2005年6月に「V2試験」(バージョン2)に刷新され、従来の知識を問う試験から、応用力、実践力を重視した「現場で使える試験」へとシフトしています。XMLマスターの科目には、ベーシックとプロフェッショナルの2つがありますが、特に「プロフェッショナル」にその傾向が顕著であり、資格の価値を高めています。今回、著者には既刊書ベーシックと同じ著者、つまり大手SIerの人気講師の面々を迎えました。執筆陣による「読者を合格させよう!」という熱意のもと、確かな試験分析とわかりやすい説明がなされています。CD-ROM1枚、チェックシート付き。
【本書の特長】
●iStudy Limited Editionについて
iStudy LEは、本書の読者のために編集して作成されたiStudyの特別エディションです。本書に掲載している練習問題、模擬問題をすべて収録しています。
動作環境
序章 XMLマスター試験概要
XMLマスターとは
XMLマスター試験の概要
受験の申し込み手続き
XMLマスター資格取得者の特典
受験当日の流れ
試験問題の形式
学習の進め方
第1章 DOM
DOMの概要
DOMの仕様構成
Coreモジュールに定義されているインターフェース
XMLモジュールに定義されているインターフェース
DOMツリーをたどるプログラミング
DOMツリーを編集するプログラミング
DOMツリーの編集
練習問題
第2章 SAX
SAXの概要
SAXの仕様
SAX2のパッケージとインターフェース
org.xml.saxパッケージ
org.xml.sax.helpersパッケージ
org.xml.sax.extパッケージ
イベント通知順序
SAXプログラミング
文書の開始・終了イベントプログラミング(ContentHandler)
要素のイベントプログラミング(ContentHandler)
文字データイベントプログラミング(ContentHandler)
処理命令イベントプログラミング(ContentHandler)
名前空間イベントプログラミング(ContentHandler)
展開処理が行われなかった実体イベントプログラミング(ContentHandler)
処理位置取得イベントプログラミング(ContentHandler)
エラーイベントプログラミング(ErrorHandler)
コメントイベントプログラミング(LexicalHandler)
CDATAセクションイベントプログラミング(LexicalHandler)
実体参照イベントプログラミング(LexicalHandler)
文書型宣言イベントプログラミング(LexicalHandler)
効率よいプログラミング
名前空間や妥当性検証を有効にする
練習問題
第3章 XSLT
XSLTとXPath
XPath、XSLTと名前空間
リテラル結果要素
空白の扱い
テンプレートルールの処理
スタイルシートの結合と埋め込み
変数とパラメータ
機能の拡張
XSLTの関数―documentとkey
練習問題
第4章 XML Schema
スキーマ定義言語の概要
XML Schema
XML Schemaと名前空間
要素宣言―xs:element要素
内容モデルの定義
属性の定義
要素の置き換え
スキーマのインクルードとインポート
型定義のカスタマイズ
練習問題
第5章 XML処理システム構築技術
Webサービス
SOAP
WSDL
拡張性要素
バインディング例
XMLのセキュリティ
XMLとシステム連携
システム連携と文字エンコーディング
データバインティング
練習問題
第6章 XML要素技術の活用
はじめに
練習問題
模擬試験
模擬試験 解答・解説
iStudy LEの使い方