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実践!プロジェクト管理入門 増補改訂版

商品番号
112250
販売状態
発売中
納品形態
宅配便にてお届け
発売日
2006年09月22日
出荷開始日
2006年09月23日
ISBN
4798112259
判型
A5
ページ数
280
キーワード
エンジニア  プロジェクト管理

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楽しく学べて実務で役立つ!

本書は、この分野の定番入門書としてベストセラーとなった「実践!プロジェクト管理入門」(2003年6月刊行)の増補改訂版です。PMBOK改訂などこの間の変化に対応してきめ細かいアップデートをはかり最新の内容とするとともに、新章を追加して記述を大幅に拡充しています。初版の刊行時は日本でもようやくプロジェクト管理熱が高まり、一種のブームともいえる状況でしたが、今日その熱気も落ち着きを見せ、日本のエンジニアの間に「真に実践できる技術・スキル」として定着するかどうかの正念場を迎えています。相変わらず類書には概念書、理論書が多い中で、本書は極めて現場に近い視点で書かれた「実践の書」として、読者のニーズに「即戦力」としてお応えします。「知識」と「実践」を橋渡しするテンプレートも強化され、著者独特の軽妙な語り口もますます冴えわたり、堅いテーマと思われがちの「プロジェクト管理」を肩ひじ張らずに楽しく学べます。

本書の特長



・- プロジェクト管理に必要な要素を「テンプレート」として紹介・作成しながら進めていく方式により、本書で得た知識を、読後すぐに実プロジェクトに応用できます。今回は初版刊行後に著者が開発したオリジナル・プロジェクト管理手法「PYRAMID」を新テンプレートとして採用しています。専用サイトよりダウンロードできます。
・- プロジェクト管理の鉄則を62項目に整理。成功のための勘所を簡潔に理解できます。
・- 豊富な図解・チャート・コラムによって、体系的かつ立体的な学習ができます。

CHAPTER 1 プロジェクト管理能力を強化する7つのステップ

現状をもっと厳しく認識する
プロジェクト管理力を向上させるには
ステップ(1):問題点認識
ステップ(2):改善計画
ステップ(3):ツール作成
ステップ(4):普及策決定
ステップ(5):リーダー育成
ステップ(6):実行
ステップ(7):評価・レビュー
成功のために

CHAPTER 2 PMBOKとCMMを理解しよう

なぜ、失敗が繰り返されるのか
PMBOKって何だろう?
PMBOKの知識管理体系
総合管理(Integration Management)
スコープ管理(Scope Management)
スケジュール管理(Time Management)
コスト管理(Cost Management)
品質管理(Quality Management)
組織管理(Human Resource Management)
コミュニケーション管理(Communication Management)
リスク管理(Risk Management)
調達管理(Procurement Management)
PMBOKだけじゃ意味がない
CMMも知っておこう
ISO/IEC9126もついでに押えておこう
PDCAサイクルとPMBOKプロセス
プロジェクト管理を強化するアプローチ
プロジェクト管理で重要なこと
成功のために

CHAPTER 3 プロジェクト管理手法PYRAMIDとは

PYRAMIDとDUNGEONのドキュメント体系
PYRAMIDの基本的な考え方
成功のために

CHAPTER 4 プロジェクト計画書はすぐに書こう!

プロジェクトの目的
「プロジェクト管理」の管理
2つのプロセスモデル
プロジェクト計画をたてる
成功のために

CHAPTER 5 スケジュール表と進捗管理表を使い分けよう

プロジェクトの失敗に学ぼう
オーバーランのリスクをチェック
オーバーランをしないために
スケジュール表を作成・更新する
テンプレートを持ち、使用を義務付ける
スケジュール表の作り方
総合スケジュール
詳細スケジュール
機能別スケジュール
3種類のスケジュール表を規模により使い分ける
スケジュールはいつ作成するか
成功のために

CHAPTER 6 スパイラルモデルはスコープ管理が難しい

タスク管理のポイントは洗い出しにあり
プロジェクトスコープと成果物スコープ
スコープ管理の難しいスパイラルモデル
「計画」と「評価」を成果物に
提出ドキュメントを明記する
スパイラルモデルのスケジュール表
WBSによる機能・作業分割
成功のために

CHAPTER 7 十分な体制を取れれば成功の半分を手に入れたようなもの

PMBOKの組織管理の3つのプロセス
プロジェクト体制図で役割分担を明確化する
リソースヒストグラムは必ず作ろう
スキル管理
要員の育成
成功のために

CHAPTER 8 外注管理は大人の付き合い

PMBOKにおける調達管理のプロセス
外注契約
個別契約書に明記すべき内容
コミュニケーション
打合せ議事録
進捗確認
変更管理と質問管理
協力会社管理
品質管理
成功のために

CHAPTER 9 品質管理は得意分野だと自覚しよう

品質管理は日本の得意分野
プロジェクト管理の三要素“QCD”
QCやTQCの良いところを見習う
品質管理を強化するには
品質基準書作成の難しさ
ISO9126の品質特性
品質基準の明確化
設計レビューで設計バグをなくす
品質保証とデザインビュー
単体テスト仕様書を作り方
総合テストは段取りよく
成功のために

CHAPTER 10 見積もりとコスト管理を徹底しよう

現場で必要な見積もり手法
開発コストの見積もり手法
KKD法
標準値法
FP法
機能積算法
金額への換算
実行コストの管理
換算係数の見直し
成功のために

CHAPTER 11 リスク・問題点は現場、現物で管理しよう

PMBOKのリスク管理
ソフトウェア開発におけるリスクとは
リスク要因管理表
対策とアクション
トラッキングとコントロール
リスクの監視と管理は現場、現物で
トラブルが教えてくれることに耳を傾ける
組織として取り組むべきリスクも多い
成功のために

CHAPTER 12 潤滑油のないプロジェクトは破綻する

PMBOKのコミュニケーション管理
コミュニケーション計画プロセス
管理ツールの利用を積極的に推奨
打合せ議事録
質問管理
進捗管理
変更管理
プロジェクト完了手続きプロセス
成功のために

付録

FAQ理恵のあれも知りたい、これも知りたい!!

プロジェクト計画とプロジェクト管理計画の違い
PMBOKとルービックキューブ
プロジェクト管理手法の策定に失敗する3つの原因
転ばぬ先の杖
馴れ合いはユーザーの為ならず
「あいまいにしておく日本の美意識も、時と場合による」
闇と幽霊
遠慮は禁物
単体テストはその都度方式で
隠れKKD団はたくさんいるはず
先輩がおしゃべりにくる理由
友達感覚のコミュニケーションは本物か?

COLUMN

紺屋の白袴と家内制手工業
「現場はお客様」と思って我慢する
プロジェクト計画書を書かない理由
失敗の原因とオーバーの原因
見積もり作業の投資対効果
PYRAMIDにおけるPLとPMの役割の違い
目標は1つに絞るべきか
受託でスパイラルモデルの適用は難しいか?
PMBOKの和訳版
プロジェクト計画書は誰のためのもの
突然、真っ暗闇に落ちるケース
スケジュールの矢印は時間か量か
スケジュールの見直しの頻度は?
適切な対策を立て、分かりやすく伝える
優秀な人材を集めるための鉄則
下請け構造を否定するわけにはいかない
調達/確保は誰が行なうか
新規取引先の開拓
具体的な内容で指導する
ソフトウェア業はサービス業か?
マネジメントプロセスを管理する
活動グループの名前はカッコ良く
「後ろ向き品質(当たり前品質)」と「前向き品質(魅力的品質)」
目標の設定方法
居酒屋のマネージャにプロマネの厳しさを学ぶ
レビューを3段階で行なう
テンプレート作成は具体的に
「たこ焼き型」と「カクテル型」
テストのやり方を指導する
たこ焼き屋に「現場、現物」を見習う
総合テストで発覚した障害の修正は
バグ曲線でテスト工程の完了を判断
テストは疑心の強い老婆の気持ちで
QCD管理はもう古いか?
スケジュールを意識して見積もりをするか?
類似法と標準値法の併用
見積もりレビューを実施しよう
標準値法とFP法の違い
WBSをDFDとERDの活用
見積もり者の経験不足を補うためのレビュー
見積もりと実行予算だけでなく、トラッキングも重要
バックアップと定期点検
質問をするだけでもリスク管理に役立つ
PMBOKのコントロールとPDCAのカイゼン
悪い情報が伝わらない原因は自分にあり
一匹ゴキブリを見つけたら
プロジェクトの規模に反比例する成功率
ドキュメントに残すためのルールとテンプレート
打合せ議事録は鮮度が命
「なんでそうなったんだっけ」とならないために

各種問い合わせは以下のリンクからご連絡ください

感想・レビュー

みぎつた さん

2019-04-17

17冊目。 職場の先輩から進められて読んだ。PMBOKをベースに、かなり平易にプロジェクト管理の勘所が書かれている。先輩の言葉を借りるなら「無味乾燥でなく血の通った」良い入門書だと思う。 社内でPMの仕事を整理するなかでよいガイドになった。

goose さん

2016-01-31

やっぱり梅田さんの本は非常に読みやすく解りやすい。

ふらく さん

2014-10-24

最近はフリーのグループウェアが多数でているので、そちらの方が良いツールもある。ですが、どのような目的で使用するのかや普及の仕方なども書いてあるので、ツールの選択や運用の方法がわかる。

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