櫻井 祐子(翻訳) , 櫻井 祐子(原著) , Philip Kotler(著) , Fernando Trias de Bes(著)
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本書はいままでにない新しいイノベーション・プロセスのしくみ「A−Fモデル」に沿っ て、イノベーションを体系的に根づかせ、維持できる手法を、具体的かつ実践的に指南する。「A−Fモデル」を使うことで、近年発表されたイノベーションに関する重要なアイデアのほとんどを体系化し、整理することができ、企業は独自のイノベーション・プロセスを柔軟に設計できるようになる。どんなタイプの企業、産業、イノベーションにも通用する。また、経営学者ピーター・ドラッカーも、「測定できないものは管理できない」と言っているように、結果を測定しなくてはならない。これはイノベーション・メトリクスと呼ばれ、イノベーション担当責任者の意欲を促すための報奨制度をつくるのにも活用できる。
本書では社内のあらゆる活動にイノベーションを起こし、イノベーションの隔離地区をつくらないために、戦略的プランニング、文化、測定/報奨のしくみをモデル化して提案する。
企業におけるイノベーションの阻害要因
第1部 PART ONE
第2章A-Fモデルの概要
第3章アクティベータ Activators
第4章ブラウザ Browsers
第5章クリエータ Creators
第6章デベロッパ Developers
第7章エグゼキュータ Executors
第8章ファシリテータ Facilitators
第9章A-Fモデルを用いてイノベーション・プロセスを設計する利点
付録I A-Fモデルを用いたプロセス設計の例
付録II 協働タスクの詳細と事例
第2部 PART TEW
第10章イノベーションを計画する
第11章評価指標
第12章創造的文化を育てる方法
第13章インセンティブと報酬
abekinu さん
2015-03-11
マーケティングでは有名なコトラーがイノベーションマーケティングについて幅広く、且つ使えるレベルに詳細にまとめた本。今すぐ活かせるわけではないけれど、自社に過去に取り組んだことがないイノベーションから生まれたビジネスをやるときに読むと非常に良い。
kousan さん
2018-03-26
マーケティングの神様がイノベーションの領域に進出!と思ってこの本を手にしました。コトラー先生相変わらず網羅的、体系的ですね。
GASHOW さん
2014-09-08
イノベーションをもたらす為の組織のなかの必要な役割が分析されていて、さすがコトラー教授!と思いました。大企業で、イノベーションを必要としている人の事を想像しました。中小企業には、直接関係無い部分ばかりですが、インセンティブは、参考になりました。