本書は、「11g」以前のオラクルマスターGold保有者が、新しい「12c」のGold資格を取得するための試験学習書です。出題範囲の「12cの新機能」について詳しく説明した「解説編」と、本試験と同じ難易度の豊富な練習問題からなる「練習問題編」の2冊構成で、持ち歩きにも便利です。
・2014年3月開始の新試験「Upgrade to Oracle Database 12c」対応
・オラクル“Excellent Instructor”8年連続受賞の名講師による執筆
・Web上で受験できる模擬試験アプリ付き
・1冊ずつ取り外せる分冊構成
解説編
ORACLE MASTER 資格と試験の概要
  本書の内容
第1章 Enterprise Manager
この章で学ぶこと
  試験ではここが出る
  1-1 Enterprise Manager
   1-1-1 Oracle Enterprise Manager Cloud Control
   1-1-2 Oracle Enterprise Manager Database Express
  1-2 ツールの新機能
   1-2-1 Database Configuration Assistant(DBCA)
   1-2-2 Oracle SQL Developer
  学習チェック
第2章 マルチテナント
この章で学ぶこと
  試験ではここが出る
  2-1 アーキテクチャ
   2-1-1 マルチテナントアーキテクチャ
   2-1-2 マルチテナントアーキテクチャの利点
  2-2 CDBとPDBの作成
   2-2-1 CDBの作成と構成
   2-2-2 PDBの作成と構成
  2-3 CDBとPDBの管理
   2-3-1 CDB/PDBへの接続
   2-3-2 CDB/PDBの起動と停止
   2-3-3 CDB/PDBのインスタンスパラメータを変更
  2-4 表領域とユーザー
   2-4-1 CDB/PDB内の表領域を管理
   2-4-2 CDB/PDBのユーザーと権限を管理
   2-4-3 CDB/PDBのスキーマを管理
  2-5 バックアップ/リカバリ
   2-5-1 CDB/PDBのバックアップを実行
   2-5-2 CDB/PDBのリカバリを実行
   2-5-3 CDB/PDBのフラッシュバックを実行
  学習チェック
第3章 情報ライフサイクル管理(ILM)
この章で学ぶこと
  試験ではここが出る
  3-1 ヒートマップと自動データ最適化(ADO)
   3-1-1 ヒートマップ
   3-1-2 自動データ最適化
  3-2 データの参照
   3-2-1 データベース内アーカイブ
   3-2-2 時制有効性
   3-2-3 フラッシュバックデータアーカイブの拡張
  学習チェック
第4章セキュリティ
この章で学ぶこと
  4試験ではここが出る
  4-1 監査の拡張
   4-1-1 統合監査
   4-1-2 監査ポリシー
  4-2 権限の拡張
   4-2-1 管理権限(SYSBACKUP、SYSDG、SYSKM)
   4-2-2 権限分析
   4-2-3 PL/SQLコール時の権限チェック
  4-3 Oracle Data Redaction
   4-3-1 リダクション
  学習チェック
第5章 高可用性
この章で学ぶこと
  試験ではここが出る
  5-1 RMANの新機能
   5-1-1 RMANコマンドラインインタフェースの拡張
   5-1-2 表リカバリ
   5-1-3 マルチセクションの拡張
   5-1-4 クロスプラットフォームデータ転送
   5-1-5 アクティブなデータベース複製の拡張
   5-1-6 ストレージスナップショットの最適化
  5-2 表と索引の拡張
   5-2-1 非表示の列
   5-2-2 同一列セットの複数の索引
  5-3 オンライン操作の拡張
   5-3-1 オンライン再定義の拡張
   5-3-2 オンラインDDL機能の拡張
   5-3-3 オンラインデータファイル移動
  学習チェック
第6章 管理性
この章で学ぶこと
  試験ではここが出る
  6-1 リアルタイムデータベース操作監視
   6-1-1 操作の監視
  6-2 ADRの拡張
   6-2-1 DDLログ
  6-3 リソースマネージャの拡張
   6-3-1 CDB計画とPDB計画
   6-3-2 しきい値の拡張
  学習チェック
第7章 パフォーマンス
この章で学ぶこと
  試験ではここが出る
  7-1 SQLチューニングの拡張
   7-1-1 適応SQL計画管理
   7-1-2 適応問合せ最適化
   7-1-3 SQL計画ディレクティブ
   7-1-4 ヒストグラムの拡張
   7-1-5 自動列グループ検出
   7-1-6 バルクロードのオンライン統計収集
   7-1-7 グローバル一時表のセッションプライベート統計
  7-2 ADDMとASHの拡張
   7-2-1 緊急監視とリアルタイムADDM
   7-2-2 期間比較ADDM
   7-2-3 ASH分析
  7-3 そのほかのパフォーマンス拡張
   7-3-1 ネットワーク圧縮の拡張
   7-3-2 スマートフラッシュキャッシュの拡張
   7-3-3 マルチプロセスマルチスレッド
   7-3-4 一時UNDO
   7-3-5 SecureFiles LOBの拡張
   7-3-6 表圧縮の拡張
  学習チェック
第8章 その他
この章で学ぶこと
  試験ではここが出る
  8-1 Oracle Data Pumpの拡張
   8-1-1 全体トランスポータブル
   8-1-2 表としてのエクスポートビュー
   8-1-3 暗号化パスワードのエコーなし
   8-1-4 インポート時の変換オプション
  8-2 SQL*Loaderの拡張
   8-2-1 新しい構文
   8-2-2 エクスプレスモード
  8-3 パーティション化の拡張
   8-3-1 時間隔参照パーティション化
   8-3-2 オンラインパーティション操作の拡張
   8-3-3 複数パーティションでのメンテナンス操作
   8-3-4  パーティションメンテナンス操作のカスケード機能
   8-3-5 パーティション表の部分索引
   8-3-6 非同期グローバル索引メンテナンス
  8-4 SQLの拡張
   8-4-1 SQL行制限句
   8-4-2 最大サイズ制限の緩和
  8-5 Unicode用データベース移行アシスタント
  学習チェック
練習問題編
第1章 Enterprise Managerとツール
  第2章 マルチテナント
  第3章 情報ライフサイクル管理(ILM)
  第4章 セキュリティ
  第5章 高可用性
  第6章 管理性
  第7章 パフォーマンス
  第8章 その他
toiwata さん
2016-03-29
12cの新機能についてほとんど唯一の日本語書籍。まずはこの本を読んでみるしかない。
butako さん
2016-02-22
新機能を学ぶという本来の目的には合致してるけど、試験の対策本としては不十分。実際の試験は新機能セクションとコア機能のセクションの2つあるけど、この本で対応してるのは前者のみ。問題も試験の問題そのまんまという感じではないし、これだけで合格するのは至難の業。別のサービスとかと兼用する前提ならアリかなぁ
920 さん
2018-02-09
よくまとまっているけど、テキストよりもiStudyの問題の方から、よく出てた。