本書は、社会に生まれていない新しい価値や世界を揺るがすことができる価値(=イノベーション)を持つ製品やサービスを創り出すための、新しい「考え方」を会得するためのワークブックです。絵本+解説+ワークの3ステップで、無理なくイノベーションに必要な基本スキルを会得することができます。
各章は絵本パートと解説パートから構成されており、絵本パートでは、読者は主人公のマナブとなって「新しいモノの見方」を体感することができます。そして、マナブの体験を擬似的に味わいながら、解説パートを読み進めていくことで、イノベーションのタマゴが日常に潜んでいることを発見できるでしょう。また、解説では自分で実践するワークも出題します。
社会を変えるほどのアイデアを発想する「イノベーティブ思考」は、自分の中に眠っています。マナブと一緒に新しいモノの見方と考え方を身につけましょう。 新規事業の担当者やスタートアップを目指す起業家のほか、社内でもっと活躍したいと考える方にもおすすめの一冊です!
「はじめに」より
一見点在しているようなことも、そこに関係性を見い出して線をつないであげることによって、今まで気付いていなかったような価値を創出できるようなことがあります。これが結果的に「イノベーション」だと人々の目に映るわけです。そのために大切なことは、『ほぐして、みつけて、くっつける』ことだと私は考えています。
momogaga さん
2017-04-16
図書館本。絵本で学ぶイノベーションの入門本。”ナラティブ”の言葉が心に残った。
izw さん
2015-11-11
3章それぞれが20ページ(10シーン)の絵本と解説で構成されていて、イノベーションに必要な新しい発想を生み出すための「ほぐして、みつけて、くっつける」初歩的・基本的なスキルが分かりやすく解説されています。0から1を生み出すためにまず「0」ベースに自分を戻さないといけない、鳥の目、虫の目、魚の目を活用するとよい、思考をカタチにしてみる、などなど。
イノベーター さん
2015-06-16
数時間で読めるイノベーション本というのは、相当珍しいです。 続きは http://www.4-de.net/changebook/?p=872