写真を撮ることだけでなく、仕事にするのであれば、知っておくべきことがたくさんあります。本書は、写真の現場にいるさまざまな方に登場いただきながら、フォトグラファーとして仕事を行っていく上で最低限必要なルールや、知っておくと役立つ知識を一冊にまとめました。またプロを目指す人だけでなく、もちろん新人のフォトグラファーや副業のフォトグラファー、あるいはデザイナー、編集者、ライター、プランナーなども読んでためになる、写真の仕事に関わるすべての人の必読書です。
● こんな人におすすめです
はじめる前の一言
Chapter1 こうして写真が仕事になった
1-1 インタビュー フォトグラファー鈴木心
1-2 インタビュー フォトグラファー白井綾
1-3 インタビュー フォトグラファーM.HASUI
Chapter2 まずはカメラと写真の基礎知識
2-1 写真を撮るために必要な知識 - その1 -
2-2 写真を撮るために必要な知識 - その2 -
2-3 色と光を理解するために
2-4 デジタル画像と現象処理
Chapter3 フォトグラファーとしての仕事のルール
3-1 撮影前の予備知識
3-2 スタジオ撮影の基本知識
3-3 撮ったあとの仕事のルール
3-4 気になるお金回りのこと
3-5 フォトグラファーの仕事の実際
雑誌の写真のワークフロー
CDジャケット写真のワークフロー
広告写真のワークフロー
ドキュメント1 フォトグラファー 大和田良
ドキュメント2 フォトグラファー 伊藤之一
Chapter4 フォトグラファーとして独立する前に
4-1 揃えておきたいカメラ機材
4-2 自分の売り込み方を知る ~ブック作りの基本~
COLUMN
写真に深く触れられるおすすめの本
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スタジオの賢い予約の取り方
お役立ちデータ
写真用語INDEX
セディ さん
2014-04-28
フィルムのことも載っていて勉強になる。プロの仕事といっても幅広い。
僕素朴 さん
2010-05-02
カメラマンさんがどんなことをしているのか、わかりやすい。あの仕事は事前にきちんと打ち合わせすればもっと面白くできたんだなあ、とか、あの事務所に頼むと「データ作成費」が万単位で請求された理由はそういうことか、とか、経験少ないなりに自分の仕事を振り返って納得した(グレースケールを使った撮影は立ち会ったことなかったような)。まず機会はないだろうけどスタジオの利用方法なんかも面白かった。他、プロのインタビューや仕事場の写真など。画像処理は元画像にレイヤーを積み重ねるためにデータも重くなる。