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本書では、数式による説明は参考文献にゆずり、できる限りイメージがつかみやすいような説明を心掛けています。
本書でデータ解析の流れをつかんでいただいた後は、各章の最後で紹介している参考文献をご覧いただき、数式による説明を読まれることをお勧めします。そして、グラフを描き、データ解析を行うソフトウェアとして、本書ではRを用いることにします。
第1章で「Rのインストール」の説明を詳細に行い、これからRを使いはじめる方がいきなりつまづかないように努めました。第2章では「Rの概要」を掴みデータ解析の準備を整えた後、第3章以降でさまざまなデータ解析の例を見ていきます。
「連続データ」「カテゴリデータ」「イベントが起こるまでの時間に関するデータ」「多重比較」「例数設計」「シミュレーション」について紹介します。Rは「データの加工・ハンドリングがやや面倒」であるため、本書では「読み込むだけですぐに解析ができるデータ」を用いることで、「データ解析を行う」ことになるだけ集中できるように工夫しました。最後に、おまけの内容として、Windosユーザーを対象にHTAアプリケーションというものを用いて「簡単な統計ソフトを自作する方法」も紹介したいと思います。