親が、もし突然倒れたら。もし介護が必要になったら。
もし余命が長くないと宣告されたら。もし亡くなったら。
その時は必ず訪れます。
人は70歳を過ぎると、様ざまなリスクが急に大きくなります。
昨日まで元気だったのに、突然倒れることも。
「もし」が現実になったとき、親の気持ちや情報を、もう気軽には聞けません。
そして、親が用意周到に準備しているとは限りません。
本書は、親が元気なうちに、必要な情報を集めておける「書き込み式」ノートです。
書き込み式といっても、ただ空欄だらけのノートではありません。
集めておきたい情報を厳選し、「その情報が、どういう時に、なぜ必要か」をポイント解説しています。
また、知っておきたい介護やお金に関する話やコラムも満載!
●集めておきたい情報例
親の服や靴のサイズ/病歴・アレルギーの有無/
親族の冠婚葬祭ルール/近隣との付き合い・友人関係/
よく行く場所/最期の意思/墓・実家問題/相続など
(足りなくなった欄の一部は、Webからダウンロードでご提供)
【著者】
一般社団法人 介護離職防止対策促進機構 アドバイザー/ジャーナリスト
村田くみ
会社員を経て1995年毎日新聞社入社。週刊誌「サンデー毎日」所属し、主に経済、環境、介護問題に携る。
父親を看取り、現在は母親の介護をしながら、フリーライター・ジャーナリスト、
ファイナンシャル・プランナー(AFP)として多くの週刊誌等で社会保障、介護、マネー関連の記事を執筆。
2016年1月、一般社団法人介護離職防止対策促進機構のアドバイザーに就任。
著書に『おひとりさま介護』(河出書房新社)。