Ruby言語は、オブジェクト指向など、難しい概念が多く、文章だけではなかなかイメージがつかみづらいものです。
本書は、イラストで解説しているので、直感的にイメージをとらえることができ、理解も進みます。
さあ、Ruby言語の扉を開き、プログラマへの道を進んでいきましょう!
Rubyをはじめる前に
Rubyとは
動作環境
プログラミングの基本的な流れ
コマンドラインでの実行
Rubyの日本語処理
記述時の約束
第1章 基本的なプログラム
第1章はここがKey!
Hello World!
文字列の表示
変数
文字列
配列(1)
配列(2)
配列(3)
多次元配列
ハッシュ(1)
ハッシュ(2)
キーボード入力
コマンドライン引数
コラム~ヒアドキュメント~
第2章 演算子
第2章はここがKey!
計算の演算子
比較演算子
論理演算子
演算の優先度
コラム~BEGIN、ENDブロック~
第3章 制御文
第3章はここがKey!
if文とunless文
いろいろなif文
case文
for文
while文とuntill文
ループの中断
サンプルプログラム
コラム~retry文~
第4章 メソッド
第4章はここがKey!
メソッドの定義
メソッドの呼び出し(1)
メソッドの呼び出し(2)
変数のスコープ
alias
サンプルプログラム
コラム~undef、defined?~
第5章 クラスとオブジェクトの利用
第5章はここがKey!
オブジェクト
数値
範囲
配列とハッシュ
文字列
正規表現(1)
正規表現(2)
シンボル
ほかの便利な機能
サンプルプログラム
コラム~%記法~
第6章 クラスの作成
第6章はここがKey!
オブジェクトの生成
インスタンス変数
クラス変数
クラスのメソッド
オブジェクトの初期化
アクセサ
継承
継承の定義
オーバーライド
アクセス修飾子
モジュール
サンプルプログラム
コラム~メソッドの追加~
第7章 イテレータ
第7章はここがKey!
イテレータの概念
イテレータの活用
手続きオブジェクト
イテレータの作成
サンプルプログラム
コラム~コマンド出力とeval~
第8章 ファイル入出力
第8章はここがKey!
ストリーム
文字の読み込み
文字の書き出し
例外処理
サンプルプログラム
コラム~擬似変数~
付録
Rubyの日本語処理
組み込み定数・変数
Ruby on Railsの基礎
Rubyのインストール
MySQLのインストール
らう さん
2012-04-19
Rubyの入門書は分厚くて挫折してしまうが、その前に1度この本を読んでおくのがちょうどよい。意味不明でちんぷんかんぷんになりがちなポイントを絵本で分かりやすく解説。内容もコンパクトで物足りない感もあるが、そう感じた時が初歩の初歩を脱した時と思う・・その後、ちゃんとしたRubyなり、Railsなりの入門書に手を出すぐらいでちょうどよい。
ニョンブーチョッパー さん
2018-05-14
★★★☆☆ ざっくり概要に触れる。Rubyも多次元に要素数の異なるものが入れられるの!? あれ? じゃあ、逆にどの言語だったらダメなんだっけ? Cかな? for文はまたもforeachの形式。switch文ではなくcase文な点や、ループ内のredo文が独特。nil、selfがObjective-Cみたい。nilは何の遺伝子なのだろう? Lisp?