精神保健福祉士国家試験の「専門科目」の一問一答問題集、第5版。
受験指導の経験豊富な執筆陣が、過去15年分の出題傾向を分析し、重要&頻出な問題を厳選収録しました。
○×問題を解くだけでなく、付属の赤シートを使えば、右ページの解説文が穴埋め問題に早変わり!重要事項の暗記ブックとしても使えます。
科目別構成なので、苦手科目の克服にもおすすめ。短時間でも着実に学習を進められ、知識がしっかり身につきます。本書で試験前の総復習をして、合格をつかみ取りましょう!
【本書の特長】
●1100問超の頻出&重要な問題を科目別に収録!
●携帯して勉強できるポケットサイズ!
●チェックボックスを活用して、間違えた問題に再チャレンジ
●解説ページを赤いシートで隠せば、暗記ブックとして使える
※現行カリキュラムと新カリキュラム(2025年2月、第27回試験~)の科目対応表(目安)も収録。
【目次】
第1章:精神疾患とその治療
第2章:精神保健の課題と支援
第3章:精神保健福祉相談援助の基盤
第4章:精神保健福祉の理論と相談援助の展開(1)
第5章:精神保健福祉の理論と相談援助の展開(2)
第6章:精神保健福祉に関する制度とサービス
第7章:精神障害者の生活支援システム
各科目の頭に「要点チェックポイント」があります。頻出の内容がまとめてあるので、要点がパッと掴めます。
覚えておくべき数字やキーワードは赤字で強調。重要箇所がひと目でわかります。
正答できなかった問題にチェックを入れることで、弱点が把握できます。
問題に関連して押さえておきたいことを「参考」や「重要」などで補足解説しています。プラスαの知識が身につきます。
右ページでは問題の重要なキーとなる部分や正誤が問われた部分を赤い文字で示しています。赤シートを使えば穴埋め問題として使えます。
第1章 精神疾患とその治療
1 精神疾患について
2 認知症性疾患・精神作用物質による精神及び行動の障害
3 統合失調症
4 うつ病・気分障害
5 神経症性障害・ストレス障害・身体表現性障害
6 生理的障害及び身体的要因に関連した行動症候群
7 知的障害・心理的発達の障害
8 小児期及び青年期の障害・神経系の疾患
9 心理検査・薬物療法
第2章 精神保健の課題と支援
1 精神保健の概要
2 精神保健における家族の課題とアプローチ
3 精神保健における学校教育の課題とアプローチ
4 精神保健における勤労者の課題とアプローチ
5 精神保健における現代社会の課題とアプローチ
6 精神保健に関する対策と精神保健福祉士の役割
7 地域精神保健に関する諸活動と精神保健に関する偏見・差別等の課題
8 精神保健に関する専門職種と国、都道府県、市町村、団体等の役割
9 諸外国の精神保健活動の現状及び対策
10 我が国の精神保健医療の状況
第3章 精神保健福祉相談援助の基盤
1 精神保健福祉士の役割と意義(精神保健福祉士法)
2 精神保健福祉士の役割と意義(専門性と倫理)
3 ソーシャルワークの国際定義
4 ソーシャルワークの形成過程
5 人権尊重・権利擁護
6 ノーマライゼーション
7 保健、医療、福祉等の各分野における相談援助
8 医療機関・行政機関・民間施設等と専門職
9 総合的かつ包括的な援助の意義と内容
10 多職種連携(チームアプローチ含む)の意義と内容
第4章 精神保健福祉の理論と相談援助の展開1
1 精神保健医療福祉の歴史と動向
2 精神障害者に対する支援の考え方と知識
3 精神科リハビリテーションの概念と構成
4 精神科リハビリテーションのプロセス
5 精神科リハビリテーションサービス
6 医療機関における精神科リハビリテーションの展開
第5章 精神保健福祉の理論と相談援助の展開2
1 精神障害者の支援モデル
2 精神保健福祉士の支援とソーシャルワーク展開
3 相談援助活動のための面接技術
4 地域移行の対象及び支援体制
5 精神障害者のケアマネジメント
第6章 精神保健福祉に関する制度とサービス
1 精神保健福祉法の意義と内容
2 精神障害者の福祉制度の概要と福祉サービス
3 精神障害者に関する社会保障制度の概要
4 行政機関の役割と実際
5 更生保護制度と医療観察法
6 社会調査の意義、目的、倫理、方法及び活用
第7章 精神障害者の生活支援システム
1 精神障害の特性としての一般性
2 精神障害者の生活の実際と人権
3 精神障害者の居住支援に関する制度・施策と相談援助活動
4 就労支援制度の概要
5 就労支援にかかわる専門職の役割と連携
6 雇用施策と福祉施策との連携
7 精神障害者の生活支援システムの実際
8 行政機関における精神保健福祉士の相談援助活動