「人手が足りない」「でも部下の労働時間を増やすわけにはいかない」「なのに、上からは『数字をつくれ』と言われる」――。
そんな悩みを持つ管理職は少なくない。本書では、新人もベテランも活き活きと働き、自分の強みを出しながらも新しいことにチャレンジするための「チームの時間管理術」を徹底解説。個々のメンバーの限界を超えて、組織成果を出す! すべての管理職必携。
・「全員戦力化」を実現するには?
・「みんな頑張っているのに成果が出ない」の正体は?
・無駄な仕事が増える4つの要因とは?
・「有効時間」「投資時間」「無駄時間」とは?
・「足し算型組織」vs「掛け算型組織」とは?
・「組織時間設計図」とは?
・チームの時間を捻出するための「Re・Me・Di」とは?
〈著者紹介〉
川内正直
株式会社リンクアンドモチベーション 常務執行役員
組織人事領域のコンサルタント・プロジェクトマネジャーとして顧客企業の変革を成功に導く傍ら、新拠点立上げ、新規事業部門立ち上げなどを担当。2010年、同社執行役員に当時最年少で着任。グループ会社の取締役を経て、2018年、同社取締役に就任。組織戦略、組織開発、人材開発などのテーマで経営者やビジネスパーソン向けセミナー・講演や各種メディアへの寄稿多数。著書に『マネジャーのための人事評価で最高のチームをつくる方法』(翔泳社)がある。
〈目次〉
第1章 「最高のチーム」とは何か?
第2章 チームがうまくいかない理由は何か?
第3章 成果を出すための時間管理術とは?
第4章 「組織時間設計図」をつくるには?
第5章 「組織時間設計図」をうまく運用するには?
付録1 職種別の組織時間設計図の応用例
付録2 中長期的な組織時間設計図の例
第1章 「最高のチーム」とは何か?
1-1 「最高のチーム」の2つの要件:成果さえ出していればOK?
1-2 マネジメントとは「やりくり」すること:「やるべきこと」と「できること」のギャップを埋める
1-3 「やりくり」に必要な2つの視点:短期的に目先の課題を解決し、長期的に未来を導く
〈コラム〉最高のチームをつくるための最重要ポイントは?
第2章 チームがうまくいかない理由は何か?
2-1 「頑張っているのに成果が出ない」:努力の方向を間違えていないか?
2-2 成果を出せていない組織の特徴:「やる気」と「行動量」の2軸
2-3 非効率な仕事が増える4つの要因:努力の方向を間違えるのには心理的要因がある
第3章 成果を出すための時間管理術とは?
3-1 時間の使い方のパターンを比較してみよう:エース、中堅、若手をどう活かす?
3-2 「足し算型組織」とは?:全員が独立して動く
3-3 「掛け算型組織」とは?:チーム全体として時間を有効活用する
3-4 時間には3種類ある:「有効時間」「投資時間」「無駄時間」
第4章 「組織時間設計図」をつくるには?
4-1 組織時間設計図が必要な理由:「やるべきこと」と「できること」の間にある4つのギャップ
4-2 まずは「変えること」を決める:これまでと違う結果を出すなら、何かを変えるしかない
4-3 「組織設計図」のつくり方:縦軸と横軸を設計する
4-4 「時間設計図」のつくり方:タイムアロケーションの3ステップ
4-5 時間を捻出するための3つの観点:Re・Me・Diで時間をつくる
〈コラム〉組織設計図をつくる=「所」をつくる
第5章 「組織時間設計図」をうまく運用するには?
5-1 新しい設計図にどう移行するか?:組織変革の3ステップ
5-2 「赤鼻のトナカイ」に見る組織変革:トナカイチームの成果と、個々のやりがいを同時に高める
5-3 Unfreezeする:納得感を醸成し、全員同時に認識を変える
5-4 Changeする:メリットを説き、ふさわしい名前をつける
5-5 Refreezeする:行動に注目し、後戻りを防ぐ
5-6 絶対解ではなく最適解を:組織時間設計図は常に見直し続けるもの
〈コラム〉名前を変えればすべてが変わる
付録1 職種別の組織時間設計図の応用例
付録2 中長期的な組織時間設計図の例