軽くて美しい組版システムLaTeXがワープロ感覚で使える時代になりました。
ハンドブックだから、カンタン・キレイな組版の基本がパパッっと引けてパパッとわかる。買ったその日から使えます。
できる人はLaTeXを使っています。複雑な数式が、簡単に組めるLaTeXは、理系の論文はもちろん、あらゆる文書作成で大活躍!
●付録CD-ROMについて
CD-ROM収録内容
対応OS
以下のOSでお使いいただけます。ただし、Windowsのバージョンやお使いのパソコンの性能などによって、インストールがうまくいかないこともあります。
LaTeXとは?―はじめての方のために
TeXとLaTeX
LaTeXは「ワープロソフト」?
文書作成の基本
これだけは必要な命令です
¥documentclass
¥begin{document}と¥end{document}
プリアンブルとドキュメントクラス
LaTeXの命令の特徴と使い方
引数をとるタイプ
¥begin~¥endタイプ
ページの基本的な構造
基本的なレイアウトを指定するには
¥documentclaccの主な引数
¥documentclassのオプション
用紙のサイズ
レイアウト位置などの調整
Chapter 1 文書整形の基本
簡単なページ設定
用紙サイズを指定する
表紙にタイトル・名前・日付を書く
1行あたりの文字数を指定する
1ページあたりの行数を指定する
改ページしたい
縦組にしたい
2段組にしたい
多段組にしたい
ページ調整のノウハウ
本文スペースの縦と横の長さを調整したい
余白を調整したい
傍注欄の幅を調整したい
ノンブルを非表示にしたい
柱を表示したい
ノンブルを表す文字を変えたい
文字の扱い方
フォントの大きさを変更したい
書体を変更したい
アクセントや特殊な記号を使いたい
縦組で横に寝ている数字を回転させたい
改行・配置・段落
改行したい(字下げあり)
改行したい(字下げなし)
段落を改めたい
段落頭で字下げをしない
左寄せ、中央揃え、右寄せにしたい
入力したとおりに出力したい
タブを入れたい
強調スタイル
太字にして強調したい
イタリック体にして強調する
下線を引きたい
傍点を使いたい
文字に色を付けたい
連番操作・箇条書き
節見出しをつけたい
記号付きの箇条書きにする
番号付き箇条書きにする
見出し付きの箇条書きにする
脚注・傍注
脚注を入れる
傍注を入れる
ベンリな命令
コメントを入れたい
TeXやLaTeXを正しく表記したい
ページレイアウトのサンプルを表示したい
Chapter 2 図表のレイアウト
図のレイアウト
画像を貼り込みたい
サイズを指定して画像の大きさを変えたい
倍率を指定して画像の大きさを変えたい
画像を左寄せ・中央揃え・右寄せにしたい
画像を用紙の上側・下側など決まった場所に出力したい 図にキャプションを付けたい
図のまわりに文章を回り込ませたい
表の作成とレイアウト
表を作りたい(罫線なし)
表を作りたい(罫線あり)
複数の列をまたぐような項目を入れたい
複数の行をまたぐような項目を入れたい
表を左寄せ・中央揃え・右寄せにしたい
表を用紙の上側・下側など決まった場所に出力したい
表にキャプションを付けたい
Chapter 3 論文作成
論文の基本フォーマット
論文の基本的なフォーマットを把握する
引用のスタイル
文章を引用したい(字下げなし)
引用文を入れたい(字下げあり)
詩歌を引用したい
目次・索引・参考文献
目次を作りたい
索引を作りたい
参考文献リストを作りたい
数式を書く
数式を書ける環境を整えたい
本文中に数式を書きたい
単独の行に数式を書きたい
単独行に数式番号を付けて数式を書きたい
複数行に数式を書きたい
上付き数字(累乗)や下付きの数字(添え字)を書きたい
分数を書きたい
ルート(根号)を書きたい
省略記号を書きたい
場合分けの式を書きたい
ギリシャ文字を書きたい
和(離散和)の記号シグマを書きたい
積分記号のインテグラルを書きたい
2項演算記号を書きたい
関係記号を書きたい
矢印記号を書きたい
アクセント・バー・ベクトルなどの記号を書きたい
数式モードで普通のローマン体を使いたい
関数名を書きたい
大きなカッコを書きたい
行列を書きたい
数式内にテキストを入れたい
Chapter 4 書籍の組版
初歩的な設定
書籍の基本的なフォーマットを設定する
ノンブルのページの下に入れたい
見出しに番号を振らないようにしたい
行送りを調整したい
余白のサイズを指定したい
トンボを入れたい
Chapter 5 マクロの作成と活用
マクロの作成
簡単に文字を入力する命令を作りたい
簡単な環境を定義したい
必要な項目を入力できる定型文書作成のマクロを定義したい
マクロをまとめてスタイルファイルとして保存したい
パッケージの利用
公開されているスタイルファイル(パッケージ)を入手したい
公開されているスタイルファイル(パッケージ)をインストールしたい
化学構造式を描きたい
漢文を書きたい
プレゼンテーションファイルを作りたい(入門編)
ちょっと高度なプレゼンテーションファイルを作りたい
ハガキを書きたい
付録
CD-ROMの使い方
セットアップの内容
対象OS
インストール
アンインストール
インストールがうまくいかないときは
インストールした環境を使ってみる
EasyTeXの使い方
[TeX環境設定]画面
[エディタ設定]画面
[ユーザーメニューの定義]画面
[ツールの設定]画面
[TeXテキスト]メニュー
[TeX数式]メニュー
[ギリシャ文字]メニュー
divout for Windowsの使い方
[DIVOUTのプロパティ]画面
カラー画像を表示する
見開き2ページで表示する
コマンドプロンプトでコンパイルするには
インターネット上の情報
LaTeXで使える単位
用語集
FPGA さん
ページごとに頻出コマンドの解説と使用例が載っていて、使いやすかった。
つねこう さん
Latex関係の本で一番最初に買った本。でも、実際にやりだしたときはネットで見つけたコマンド集とかに頼って、この本を参照することはあまりなかった。一通りコードが打てるようになってから「ほかにどんなことができるのかな」と参照する程度。プログラミング全般に言えることだけど、本読みながら勉強するより、実際に手を動かして(必要な情報は適当にネットから得ながら)作り出すほうが絶対に身につく。本を読み出すのはその後がよいと思う。
ひで さん
2010-03-19
Latexのばあい、書籍を手元に置いておいて役に立ったという経験が殆ど無い。htmlのタグ同様、なにか分からないことが出てきたら、ネットでちょっと検索した方が速いから。たぶん多くの人にとって一番大変なのは環境構築。Unix/Linux系で構築したほうがラク。自分にとってWindows系で構築するメリットは秀丸使えること。