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実務で役立つプロジェクト・ファシリテーション

商品番号
110810
販売状態
品切れ
納品形態
宅配便にてお届け
発売日
2006年06月19日
出荷開始日
2006年06月20日
ISBN
4798110817
判型
A5
ページ数
200
キーワード
開発  プロジェクト管理  コミュニケーション

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チームがまとまりイキイキ働く!

会議をうまく進めるための方法論として「ファシリテーション」という言葉が注目を集めています。本書は、プロジェクトの基本プロセスを意識し、そのステップごとに発生する会議の場面を想定したファシリテーションの方法を解説します。それぞれの会議で発生する状況に対して、皆さんがどのように対応することが望まれるのかをわかりやすく示します。また、ITに直接関わらない読者でも理解できるよう、豊富な事例や詳細な解説を加えています。第1章は総論で、なぜファシリテーションが必要なのか、どんな場面で役に立つのかといった内容が中心です。第2章では、ファシリテーション全般にかかわる基本的なノウハウについて説明します。そして第3章以降は、キックオフから最終確認までとPMBOKのプロジェクトライフサイクルのステップに沿って、そこで行なわれるであろうプロジェクトミーティングの場面を想定しながら、それぞれの状況への対応方法を解説しています。

第1章 ファシリテーションとは

ファシリテーションを定義する
  「ファシリテーション」という言葉の意味
  リーダーシップとどう違うの?
  ファシリテーターは牧羊犬?
  Coffee Break 1 ファシリテーターの中立性
ファシリテーションが求められるようになった背景
  組織のフラット化
  プロジェクト型業務の増大
システム開発とプロジェクトファシリテーション
  プロジェクトリーダーに襲いかかるタイムマネジメントのプレッシャーを軽くする
  メンバーをつかみきれないことからくる精神的プレッシャーを軽くする
  ファシリテーションは「論理力」と「対人関係力」の二刀流

第2章 ファシリテーションのKFS(Key Factor of Success)

場の形成
  自由に発言する雰囲気を作る
  フィードバックがメンバーを助ける
  Coffee Break 2 交流分析(TA)
  Coffee Break 3 心理学に学ぶ
  メタ認知~「場」の空気を読む
「ゴール」を設定する
  会議は登山と同じ
  Coffee Break 4 ゴールの意義と共有
「シナリオ」を作成する
  会議のシナリオとカレーのレシピ
  ファシリテーターの「論理力」とシナリオ
  シナリオの効用
「ロール」を使い分ける
  会議は生きている!?
「フレーム」を利用する
  議論が見えるようになる(会議の「見える化」)
  同じ土俵で話ができる
  論理的に議論しやすい
  感情的な対立が回避できる
  Coffee Break 5 ボードに書くとき

第3章 キックオフ~情報収集

キックオフミーティング
  ゴールを考えてみる
  Coffee Break 6 複数のゴール
  ゴールに沿ってシナリオを考えてみる
  (1)プロジェクトメンバーがお互いに「人となり」を知る
  (2)プロジェクトの「目的」を共有化する
  (3)プロジェクトメンバーがお互いの「役割」を理解する
  (4)今後の「スケジュール」を共有する
  (5)全員で一丸となってプロジェクトを完遂するように動機づける
  (6)通勤電車でシミュレーション
  Coffee Break 7 PERT図
情報収集
  信頼をどのようにして構築しますか?
  話をしない司会
  Coffee Break 8 調査とは
  集めたい情報は何ですか?
  「集めたい情報」から質問を考える
  なくて七クセ
  質問者にも癖がある
  質問は5W2Hで
  ホワイトボードに書く
  みんなで確認する
  後で確認する
チームビルディング
  ケンカになる
  消極的なメンバー
  議論を混ぜ返すメンバー
  自分の立場に固執するメンバー
  デストロイヤー
  Coffee Break 9 多数決でいいの?
  集中力を欠いたメンバー

第4章 計画作成

計画を作成する(WBS作成をモデルケースとして)
  作業項目を洗い出す
  ブレストでいっでみよう!
  だからブレストなんだってば!
  ブレストの後処理
  他の計画技法との関係
WBSをチェックする
  「ミーシー」って何?
  Coffee Break 10 WBSいろいろ
  資源の見積りをして、プロジェクトの実効性を高める
  リスクをマネジメントする
  資源見積りからリスクマネジメントまでのファシリテーション

第5章 進捗報告と課題の抽出

進捗報告の内容
  ゴールとシナリオを考える
  「ホウレンソウ」の違いがわかりますか?
  報告事項のひな型
  連絡について
進捗報告の進め方
  ファシリテーターの「態度」と「ヒヤリ・ハット」
  報告の順番
進捗会議でのファシリテーションの実際
  計画どおりに進んでいます
  計画どおりに進んでいません!
  進捗報告会議のモデルケース
  想像や感想に振り回されない
  Coffee Break 11 課題とは何か

第6章 課題を実行し、問題を解決する

調査する
  計画との差異が生じているために
  現状の調査が必要になる場合
  もともと計画では見込まれていなかったために
  調査が必要な場合
  フレームや切り口を自分で考える
原因を究明する
  課題を確認する
  事実を集める
  原因を推定する(発散させる)
  原因を絞り込む(収束させる)
対策を立案する
  やはり課題を確認する
  アイデアを発想する
  最適案を選択する

第7章 カットオーバー

カットオーバーに向けたミーティング
  ユーザーに何を伝えるのか
  ユーザーの不安を取り除く
  双方向なミーティング
ユーザー教育とファシリテーション
  教育のファシリテーション
  2つのポイント
プロジェクトの終了
  誰もがファシリテーター
  ファシリテーションとマナー

巻末付録 ファシリテーションの道具箱

各種問い合わせは以下のリンクからご連絡ください

感想・レビュー

kuma-kichi さん

2015-08-12

これは手元に置いておきたい本。ファシリテーションの技術を紹介する本はあっても、実際のITプロジェクトのフェーズに沿って(まあ、本当にプロセスを沿っているわけではないけど)解説している本は多分、ない。そういう意味では貴重な一冊。口語体で優しく語られている中に、大事なことが埋め込まれているので、さらっとも読めるけど、じっくりと読んだら味が出るはず。

あとも さん

ファシリテーションを取り入れたプロジェクトマネージメトの紹介。 プロマネとファシリテーションの融合は、システム開発プロジェクトに携わる自分としてはとても興味深い話であるが、この本で「融合」とまではいかず、プロジェクトの各フェイズでファシリテーションを活用する事例を紹介するにとどまっている。プロジェクトならではのファシリテーション技術が紹介されているわけではなく、ちょっとがっかり。

Kota Nozaki さん

2018-09-07

司会の多様な役割を理解することができた。 書籍のなかではファシリテーターはアナリストであり、カウンセラーであり、

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