優れたアーティストは何にもとらわれずに自分を表現する。それは屋根裏の態度にも重なる。彼はいつも驚くほどフラットな視点でさまざまな事象を引っ張ってきた。こんなことは並の人間にはできない。(中略)
  それにしても、よくぞここまで広範囲からおもしろいもの/おもしろそうなものを浚(さら)ってきたものだ。いったいどうやって探していきているのだろうか、屋根裏を人物として知るようになっても、その謎はいまだに深まるばかりだ。
  川崎市市民ミュージアム 金澤韻(本書巻末解説「屋根裏について」より)
Part 1 Analogue media
  
  01 “ARTIST”AND“ILLUSTRATOR”(画家・イラストレーター)
  02 “MUSIC”(音楽)
  03 “INSTALLATION”AND“PHOTOGRAPH”AND“OTHERS”(インスタレーション・写真・その他)
  04 “LITTLE PRESS”(リトル・プレス)
  Column World Subculture Zine
  INTERVIEW WITH “KOKUSYOKU SUMIRE”(黒色すみれインタビュー)
  Column ロウブロウアートとは?
Part 2 Digital media
  
  05 “FLASH”(FLASH)
  06 “ON LINE SHOP”(オンラインショップ)
  Column ぬれ煎餅のオンライン販売がローカル鉄道を救った!
  07 “WEB CONTENTS”(ウェブコンテンツ)
  INTERVIEW WITH “SHINJUKO”(真珠子インタビュー「真珠子さんとサブカルチャーの出会い」)
  Column サイト「屋根裏」について
Part 3 Tokyo scene
  
  08 “COLTURE SPOT”(カルチャースポット)
  09 “ALONG THE CHUO LINE IN TOKYO”(中央沿線)
  Column 母檸檬と昭和と耽美と中央線
  10 “SHINJUKU GOLDEN GAI”(新宿ゴールデン街)
  Column アウトサイダーアートと企画アート
  INTERVIEW WITH “Q-KO&HARUYAMA”(急行&春山インタビュー「真性団塊ジュニアとサブカルチャー」)
  Column このサブカルがすごい!死ぬまでに見たい最新イベント情報
コットン さん
2013-10-08
画家・イラストレータ、音楽、インスタレーション・写真、リトルプレス、FLASHなどサブカルのあれこれとともにURLも書かれているのでネットサーフィンしてみようかな~っと・・・
mai さん
2017-06-03
ちらほらと懐かしいものがいくつかありました。万人受けしなさそうなアートもたくさん載っていました。世界のサブカルチャー、深いです。楽しく読ませていただきました。
はすのこ さん
2016-02-01
変わった表現の数々に圧倒される1冊。個人的に非常階段が無いのが、惜しいなと感じる。