マーケティング脳 vs マネジメント脳 なぜ現場と経営層では話がかみ合わないのか?

Al Ries(著) , Laura Ries(著) , 黒輪 篤嗣(翻訳) , 黒輪 篤嗣(原著)

商品番号
118890
販売状態
品切れ
納品形態
宅配便にてお届け
発売日
2009年07月15日
出荷開始日
2009年07月16日
ISBN
9784798118895
判型
四六
ページ数
336
キーワード
経営  マーケティング

¥1,848(本体¥1,680+税10%)
送料無料

168pt (10%)
ポイントの使い方はこちら

初回購入から使えるポイント500円分プレゼント

現在、本商品は販売しておりません。

※1点の税込金額となります。 複数の商品をご購入いただいた場合のお支払金額は、 単品の税込金額の合計額とは異なる場合がございますので、予めご了承ください。

経営者は左脳型、マーケッターは右脳型?!
なぜかいつも「衝突」する理由を、25のポイントで浮き彫りにする
マーケティング戦略の第一人者、アル・ライズの最新刊

本書では、マネジメント(左脳)とマーケティング(右脳)とで意見が対立する25のテーマについて、掘り下げていく。
右脳から生まれたマーケティングの案は、左脳で理詰めで考える経営者には、なかなか大賛成してもらえない。それは単に理解できないからだ。
では、どうすべきか?
「あなたがたの提案はどう考えてもばかげているが、信頼しているので採用する」
築きたいのは、こういう関係だ。

序章
ビロードの厚い幕

第1章
マネジメントは「現実」に取り組む
マーケティングは「認識」に取り組む

第2章
マネジメントは商品に力を注ぐ
マーケティングはブランドに力を注ぐ

第3章
マネジメントはブランドを持とうとする
マーケティングはカテゴリーを持とうとする

第4章
マネジメントはよりよい商品を求める
マーケティングはほかとはちがう商品を求める

第5章
マネジメントはフルラインナップを好む
マーケティングはラインナップを絞る

第6章
マネジメントはブランドの拡大を図る
マーケティングはブランドの縮小を図る

第7章
マネジメントは“ファースト・ムーバー”を目指す
マーケティングは“ファースト・マインダー”を目指す

第8章
マネジメントは“ビッグバン”を期待する
マーケティングはスロースタートを予想する

第9章
マネジメントは市場の中央を狙う
マーケティングは両極のどちらかを狙う

第10章
マネジメントはすべてを詰め込もうとする
マーケティングは一語で表現しようとする

第11章
マネジメントは抽象的な言葉を使う
マーケティングは視覚的な表現を使う

第12章
マネジメントはブランドをひとつにしようとする
マーケティングはブランドの数を増やそうとする

第13章
マネジメントは才気を重視
マーケティングは実績を重視

第14章
マネジメントはダブルブランド派
マーケティングはシングルブランド派

第15章
マネジメントは永遠の成長を目指す
マーケティングは市場の成熟に備える

第16章
マネジメントは新しいカテゴリーをつぶす
マーケティングは新しいカテゴリーを生み出す

第17章
マネジメントは情報を伝えようとする
マーケティングはポジションを獲得しようとする

第18章
マネジメントは顧客を一生、手放すまいとする
マーケティングは顧客を短期間で手放すことをいとわない

第19章
マネジメントは割引券とセールが大好き
マーケティングはそれらが大嫌い

第20章
マネジメントはライバルのまねをする
マーケティングはライバルの反対を狙う

第21章
マネジメントは名称の変更を嫌う
マーケティングは名称の変更をいとわない

第22章
マネジメントは絶えざるイノベーションに必死
マーケティングはひとつのイノベーションで満足

第23章
マネジメントはマルチメディアを礼賛
マーケティングはマルチメディアに懐疑的

第24章
マネジメントは短期的にものごとを見る
マーケティングは長期的にものごとを見る

第25章
マネジメントは常識を拠りどころにする
マーケティングはマーケティングの感覚を拠りどころにする

各種問い合わせは以下のリンクからご連絡ください

感想・レビュー

Kaz さん

2014-04-06

仕事にしろ私生活にしろ、「何であの人とは話が噛み合わないのだろう」と感じるときに読むと、思わずニヤリとする1冊。さて私は、右脳と左脳のどちら型なのだろうか。

ざきお。 さん

2022-02-21

「コンピュータは究極の左脳マシンだ。分析したり、細かいデータを無数に蓄えたりすることには長けているが、全体像を描くことに関しては、まったく役に立たない。(略) つまり既存のデータを分析することしかできない。人間の頭脳には、未来に起こりうることを視覚化する能力がある。」著者曰く、人には利き脳があり、マネジメント=左脳、マーケティング=右脳。前者は言語で物事を考え、直列的に情報を処理し、後者は視覚的なイメージによって、並列的に情報を処理する。25の実例から相互理解を促し、両者の溝を埋めることを目的とした1冊。

なん さん

2020-03-26

論理的、分析的に考えるマネジメントタイプと直感的、総合的に考えるマーケティングタイプとの差を描いてあり、非常にためになり面白い。マーケティング型のCEOの会社の例もあり、大変納得できる。海外のブランドばかりなので、一部ピンとこない商品もあるが、日本のメーカーに置き換えるイメージが湧く。失敗した例を学ぶことは大変意義のあることだと思いました。

関連商品

自分でパパッと書ける確定申告 令和6年3月15日締切分

販売価格:1,518円(税込)

2023.10.30発売

おすすめ特集

【2023年上半期】SEshop人気書籍 ベスト20

【2023年上半期 ベスト20】新刊IT書を筆頭に、エンジニア必携・マネジメント本など人気書籍をご紹介

注目のプログラミング教育本

小学校で必修に!話題のプログラミング教育の本はこちら

ベンダー資格 試験対策本特集

ベンダー資格に関する書籍を試験ごとに紹介!ベンダー資格試験対策本特集

アルゴリズムと数学の本

プログラマ脳を鍛える!エンジニアが読むべきアルゴリズムと数学の本特集

デジタルイラスト参考書

基本的な描き方から高度なテクニック、デジタルツールの使い方まで!デジタルイラスト上達本のご紹介

翔泳社のセミナー・講座

開発・ビジネス・マーケティング・EC運営・営業支援など、幅広いジャンルの講座を開催

特集をもっと見る