こんにちは。定期誌『MarkeZine』78号の特集「現場に再現性をもたらす、マーケターが知っておきたい手法&フレームワーク」を担当した編集部のまつざきです。
私は、人材育成・組織強化をテーマにした連載「人を育てる。組織を育てる。」の連載を担当しています。この連載の第6回でJX通信社の松本健太郎さんを取材させていただいたのですが、そのインタビューの中で松本さんは「マーケターは理論と経験の両輪で成長していく」とおっしゃっていました。実は、今回の特集は、松本さんのこの一言から着想したものとなっています。
MarkeZineは、日頃からたくさんの事例記事を発信しています。事例記事には、すでに実現されたかなり具体的な情報が詰まっていて、マーケターのみなさんはこの事例記事を通して疑似体験的に「経験」を重ねることができる。だから、MarkeZineの中でも事例記事はひときわニーズが高く、また反響も大きいコンテンツなのだと思います。
ただ、これも松本さんの受け売りですが、事例記事を本当に自分の知識とするには、一度その事例を抽象化しなければいけません。でなければ、自社の施策に落とし込むことができないからです。この抽象化するときに役に立つのが「理論」、つまり、今回の特集で取り上げたようなフレームワークです。再現性のあるものとして世に広く説かれたフレームワークは、マーケターのみなさんの頭の中を整理し、また新たな視点を与えてくれる武器になるはず。そんな意図でこの特集を考えました。
特集のはじめに登場いただいたのは、音部大輔さんです。音部さんには、特集の重要なイントロとして、「マーケティングにおけるフレームワークの有効性」をお話しいただきました。「フレームワークを活かせる人、活かせない人の違いは?」というお題にも答えていただき、後に続く特集の価値が2倍になったと思っています。
以降のページでは、次の5名の方にご協力いただきました。
1.顧客時間 岩井琢磨さん・奥谷孝司さん:マーケティングの新しい基本「4P×エンゲージメント」
2.北の達人コーポレーション 木下勝寿さん:ファンダメンタル×テクニカルマーケティング
3.電通 阿佐見綾香さん:「ヒットを生み出すリサーチ術」
4.秤 小川貴史さん:「MMMを正しく行うためのヒント」
5.dof 齋藤太郎さん:「マーケターがクリエイティブを見る・評価する・議論する時の基本姿勢」
いずれも、フレームワーク&手法をより深く学ぶきかっけになるような内容になっていると思いますので、理論の学習にお役立ていただけると嬉しいです。
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見えない消費者心理に向き合い、数字で結果を出す──そんな日々の中で、再現性のあるものとして世に説かれたフレームワークは、マーケターの頭の中を整理&シェイクする武器となる。今号では、フレームワーク習得のきっかけとなるようなコンテンツを提供する。
共感できるパーパスがあるから企業は1つになる──パナソニック コネクトのパーパスブランディングとは
パナソニック コネクト 山口 有希子 × I&CO レイ・イナモト × 電通 佐々木 康晴
音部大輔氏が考える、マーケティングにおけるフレームワークの有効性 実務に活かすためのポイントは?
クー・マーケティング・カンパニー 音部 大輔
顧客視点で“つながる意味”を再考する「4P×エンゲージメント」
顧客時間 奥谷 孝司/岩井 琢磨
マーケティングにはファンダメンタルズ×テクニカルの両輪が欠かせない
北の達人コーポレーション 木下 勝寿
ヒットを生み出すリサーチ術とは? 正しい「ターゲット」「セールスポイント」を見つける3ステップを解説
電通 阿佐見 綾香
マーケティング・ミックス・モデリングを正しく行うためのヒント
秤 小川 貴史
マーケターがクリエイティブを「見る」「評価する」「議論」する時の基本姿勢
dof 齋藤 太郎
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MarkeZine編集部
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