『プログラムの絵本』は、プログラミングやソフトウェア開発の入門書です。しかし、本書は特定のプログラム言語を覚えるための本ではありません。プログラミングの手前の「コンピュータとソフトウェアの関係」からソフトウェア開発を勉強できる一番やさしい入門書です。
本書では、コンピュータの仕組みとプログラムの関係から入り、コンピュータがプログラムをどう処理していくのかが勉強できます。さらに、C言語などの高級言語とOSやプログラミング環境について解説します。ここでは、言語そのものではなく、概念や統合開発環境やオブジェクト指向などの開発技術全体を俯瞰することができます。
本書の内容は平易で、プログラムのことを全く知らない方でも読んでいただけます。図やイラストをたくさん使った紙面で、2ページ単位に編集されており、楽しく効率的に勉強を進められます。
これからプログラムの作りを勉強したい人はもちろん、「プログラム開発はするけれど仕組みについて改めて知りたい」という方にお勧めできる一冊です。
りー さん
2019-06-17
絵本っていうほど絵本ではなく、高校生向けの参考書みたいな感じ。そしてわかりやすいかっていうと、比較的わかりやすいだけで全くの初心者に優しくはない。理系ってやつはどう転んでも易しく優しく説明するっていう能力に欠けるのだ。もっと興味を持たせるような書き方があるだろうに。しかしこれよりわかりやすい本があるというわけではないのでプログラミングのプの字もわからない完全初心者にはオススメ。
Gamemaker_K さん
2018-09-18
絵本なんでまあ・・・。すごくよくわかるところ、よくわかるところ、あまりよくわからんところ、まったくわからんところすべてをざっと眺めて楽しむ。・・・小学生に対するプログラミング教育必修化ってうまくいくのかな。必修とかしちゃうと、なんかつまんなくなりそうな気もしないでもない。
むーみんぐ さん
2016-12-30
現状では、わたしには、ほとんど理解できませんでした。プログラミングについて、もっとしっかり詳しく学びたい、という気持ちが必要かも。