書籍『今日からできる!障がいのある子のお金トレーニング』と、本書に登場するトレーニングツール『お金カレンダー』と『マネポケ』をセットにした商品です。
どのくらいお金を残せばよいか? 残したお金は本人のために使えるか?――障がいのある子を持つ親にとって、「自分が亡くなったあとの子どもの暮らし」は切実な問題です。
本書は、30年のキャリアをもつ「福祉のプロ」鹿野佐代子と、人気ファイナンシャル・プランナーとして活躍する「家計のプロ」前野彩がタッグを組み、知的障がい(軽度~中度)のある人が自分でお金を管理できるようになるためのトレーニング方法をわかりやすく紹介。幼児期から成人まで、何歳からでも始められ、知的障がいをともなうダウン症、自閉症、発達障がいの方にもおススメです。
また、さまざまな福祉支援や社会保障を知った上で生活の収支を考えれば、必要以上にお金を貯めず、いまの生活をより豊かにすることも可能。本書では、障がいのある子どものライフプラン事例を挙げながら、親の家計管理のポイントも解説します。
親が元気なうちに、“漠然とした不安”を“安心な未来”に変える1冊!
お金カレンダーは、これから「お小遣い制」を始める子どもや、計算が苦手な知的障がいのある子ども、ダウン症、発達障がいの子どものやる気を引き出すマネートレーニングツールです。
1 か月に使える硬貨をポケットに入れることで、お小遣いを使う日とその金額が「見える化」され、子どもにも管理しやすくなります。子どもの判断でお金を使うことで、欲しいものを買うために計画する力、管理する力が育ちます。
「家計簿ナシで簡単に家計管理をしたい!」という声から生まれた「マネポケ」は、1か月の現金予算をポケットに入れるだけで楽に家計管理ができるツールです。
予算内なら食費が多くても、レジャー費が多くても、何に使っても大丈夫。1 週間に使える金額や時間の経過が一目でわかり、月末の赤字病ともサヨナラ。節約して余ったお金を「ごほうび」ポケットに貯めると、最後の週の楽しみが増えます。