本書は、コンピューターを使わずにできるプログラミング教育の
具体的な事例を紹介する本です。
フィンランド出身のプログラマーであるリンダ・リウカスがつくった
親子で楽しくプログラミングに触れる絵本『ルビィのぼうけん』の
アクティビティ(練習問題)を活用し、教科学習の中でプログラミングの
考え方にもとづいた論理的思考を育む授業案とその実践例を見ていきます。
プログラミングの考え方に初めて触れる小学生に向けて、
コンピューターを使用したプログラミング体験の準備段階として
有効な授業の一例・アイディアをご紹介します。
●授業の実践例
【第3学年】
国語科「心にのこったことを」
算数科「3けた×2けたの筆算のしかたを考えよう」
算数科「筆算のまちがいを見つけ、正しく直そう」
算数科「二等辺三角形をかこう」
理科「身の回りのものを見分けよう」
音楽科「はくの流れにのってリズム遊びを楽しもう」
【第4学年】
算数「いろいろな図形の特徴」
【第5学年】
国語科「伝えたいことをしぼろう」
社会科「日本の気候の特色」
算数科「まとまりをみつけて」
学級活動「真偽クイズで個性発見!」
【第6学年】
外国語活動「Go straight !」
●『ルビィのぼうけん』を知る先生たちのメッセージ
●著者紹介(編著・監修、実践者/指導案執筆)
●コンピュータープログラムに関係する用語