和智 右桂(著)
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【スモール・リーダーシップとは…】
・カリスマやイノベーションに期待するのではなく、現実的な解決策を探る
・チームをどんどん動かし、仕事を停滞させない
・チームとして「学び」を得ることを重要視する
・指示するよりも、メンバーの自主的な行動を促す
【こんな方におすすめ】
・初めてリーダーになった人(3~8人程度の小規模なチーム)
・チームの売上や進捗をうまくコントロールできない人
・部下を育てたいと思っている人
・チーム内で意見が対立して悩んでいる人
・PDCA、進捗管理、問題解決などの具体的手法を知りたい人
・身の丈に合ったリーダーシップを身につけたい人
【内容紹介】
かつてのリーダー像は、部下をぐいぐい引っ張っていく、
いわば「支配型」のリーダーでした。
しかし、リーダーが忙しかったり、不在だったりしたときに、
他のメンバーが何も決められないようなチームでは、
変化の速い今の時代には対応できません。
また、軍隊のような厳しい統制は、現代の職場にはそぐわないでしょう。
そこで、小規模のチームをどんどん動かしながら、
メンバーを尊重し育てていくリーダーが求められています。
このようなリーダーには、会議をまとめ、多様性を生かし、
対立を解消し、メンバーの行動を促す「技術」が必要です。
本書では、リーダーとしての考え方はもちろん、
論理的思考、ファシリテーション、図解術、
プロジェクトマネジメント、PDCAなどを活用して
チームをゴールに導く方法を解説します。
【目次】
第1章 スモールリーダーの心構え
第2章 チームに火を入れる
第3章 チームで「正しく考える」技術
第4章 対立は意見を掘り下げるチャンス
第5章 チームの活動を「見える化」する
第6章 問題を解決しながら前へ進む
第7章 仕事が回るサイクルを作り出そう
第1章 スモールリーダーの心構え
第2章 チームに火を入れる
第3章 チームで「正しく考える」技術
第4章 対立は意見を掘り下げるチャンス
第5章 チームの活動を「見える化」する
第6章 問題を解決しながら前へ進む
第7章 仕事が回るサイクルを作り出す
エリナ松岡 さん
2018-07-01
表紙をみると割と軽そうな感じですが、具体例でページ数を稼ぐわけでもなく、抽象度が高く、淡々とストイックな感じな本でした。著者はシステム開発者ですが、汎用性が高いのでシステム開発畑以外の人たちにも読んでもらえそうです。
S_Tomo???? さん
2018-08-16
主なターゲットはIT業界の数名のチームを任された新任リーダー、のための本ではあるが、IT系で働く人はまだ一人歩きできない新人以外はどんな立場でも読む価値のある一冊。内容自体には斬新さや目新しさはないものの、部下を力で引っ張るのではなく、個々の違いを受け入れた上で同じ目標に向かって協調していく事でチームの総合力を上げていくための考え方と実現のための手法をまとめている。IT以外の業界で働く人に有益かはわからないが、その場合はそれぞれの分野で名著・良書はあるだろうから素直にそちらを読む事をお勧めします。
三歩 さん
2018-08-26
『技術』でチームを回そう――帯にある通りだった。いろいろなマネジメント本を読んできたけど、本書は協調型リーダーとしての心構えからミーティング、見える化、PDCA…チームを回すために必要な具体的な『技術』が広く載っていてとても良い本だと思う。簡単に読めて見返すのも楽。マネジメントは本書から入っても良い気がする。オススメできる一冊だった。