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北欧式 お金と経済がわかる本 12歳から考えたい9つのこと

グンヒル・J.エクルンド(著) , 枇谷 玲子(翻訳) , 氏家 祥美(監修)

商品番号
155170
販売状態
発売中
納品形態
宅配便にてお届け
発売日
2019年02月06日
出荷開始日
2019年02月05日
ISBN
9784798155173
判型
B5変
ページ数
112
キーワード
海外  暮らし  税金  金融

1,760円(税込)(本体1,600円+税10%)
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経済の専門家が子どもたちのために書いた
学校では教えてくれないお金と経済のしくみ

子どもも大人も、町を歩けばたくさんの商品やポスター、宣伝を目にしますし、お店にはさまざまなものが売っています。にもかかわらず、子どもたちは学校や家庭において、お金と経済の関係やその基本的な仕組みや知識について話をしたり考えたりする機会はあまりありません。

本書は、経済の専門家である著者が、子育てをする中で子どもたちに知っておいてほしいと感じた「お金や経済のしくみ」についてやさしく解説した本です。お金の稼ぎ方、借り方、扱い方(予算・使う・貯金)、カード、税金、消費、銀行、経済の難しさ(失業や貧困)など、12歳以上の子どもたちに知っておいてほしい・考えてほしい9つのキーワードについて解説していきます。

■本書の特徴■
●北欧と日本の違いを考えよう!
 ふだんあまり意識しない、消費と経済の関係、個人経済と社会経済の違いやしくみについて、北欧(ノルウェー)と日本を対比しながら知ることができます。また、各章の各パートでは、次のような囲み記事が用意されてており、学んだ知識をさらに深めることができます。
 ・「知ってる?」(本文に関連した豆知識)
 ・「さらに知りたい人へ」「さらに考えよう!」(学んだことを深める課題や知識)
 ・「話し合ってみよう!」(友達や家族と話し合える問い)

■本書で考える9つのこと■
1. お金の稼ぎ方:賃労働と起業家精神
2. お金の借り方:借金と利子
3. お金ってなに?:歴史と形態
4. お金の扱い方:予算・使う・貯金
5. 安全な買い物:デビッドカードとクレジットカード
6. 税を払う意味:税金と脱税と政治
7. 消費者の権利:消費・リサイクル・経済成長
8. 銀行の役割:銀行と金融市場
9. 経済の難しさ:失業と貧困

学校では教えてくれないお金と経済のしくみを解説
12歳から考えたい9つのこと
本書の内容

学んだ知識を、3つのコラムでさらに深めることができます。

知ってる?

各パートで紹介する内容に関連した豆知識を紹介します。

さらに知りたい人へ

学んだことを深める課題や、経済との関係性についてさらに詳しく解説します。

話し合ってみよう!

各章の最後に、友達や家族と話し合える問いをまとめています。

第1部 あなたの経済~お金はどうすれば手に入る?どう使えばいい?
 第1章 お金はどうやって稼げる?~賃労働と起業家精神について
 第2章 どうしたらお金を借りられる?~借金と利子について
 第3章 お金ってなんだろう?~お金について、お金をどう扱うべきか
 第4章 お金をどう扱ったらいい?~予算を立て、使い、貯金することについて
 第5章 どうしたら安全に買い物ができる?~デビットカードとクレジットカード、インターネットショッピングについて

第2部 あなたと社会~あなた(個人)のお金は、周りの世界とどう結びついている?
 第6章 あなたと税制~税金と脱税と政治
 第7章 消費者としてのあなた~消費、リサイクル、経済成長について
 第8章 あなたと銀行制度~銀行と金融市場
 第9章 経済の難しい面~失業と貧困、よりよい生活を求めて

まとめ コントロールしよう!~経済と権力、可能性について

各種問い合わせは以下のリンクからご連絡ください

感想・レビュー

たかしくん さん

2019-07-15

図書館本。今風は、子供向けとは言え、電子マネー、仮想通貨のリスクを説明しているところは、さすが。北欧らしいとも言えますかね!良本だと思います。

キッチー さん

2019-03-21

子どもと一緒に読める本。学校ではお金について教わらないので、興味深く読みました。お金を得る方法や使う方法、私たちのお金がどういう風に社会につながっているかなど、初心者向けに解説されています。ノルウェーの本なので北欧の人々の考えに基づいているので社会との関わりを大切にしていて共感できました。

ymotbro さん

2019-03-21

お金や経済に関する基本的な用語も理解できるし、お金は私たちに何をしてくれて、どう使われるのか、私たちのお金は、世の中にどう関わってくるか。そういったお金の建前を改めて勉強できました。消費者、納税者、銀行に口座を持つ者としての意識が少し変わったかなと思います。原著がノルウェーの本なので、日本の仕組みとの違いがわかるようになっています。正しい仕組みは必ずしも1つではなく、社会にとってより良い仕組みはどんなものかを考えるきっかけにもなる本です。ノルウェー国民の消費者、主権者としての意識の高さに感銘を受けました。

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