【本書の概要】
本書は、長く愛されてきた「独習C」の完全新作です。
著者は大手ベンダーで働く敏腕プログラマーで著書も多数のarton(アートン)氏。
旧版では不足気味だった「図による解説」や「補足説明」を大幅に追加。
さらに練習問題は学習効果を図りやすいサンプルを用意しています。
独習シリーズの「わかりやすい解説」「理解が深まる例題」「力試しの練習問題」
という3ステップを踏襲していますので、自力でC言語を習得できます。
学習用のCコンパイラについては「clang」(オープンソースで現在多くの
C言語系プログラマーが利用)を利用します。
【ターゲット】
独学でC言語について学びたい方(学生や社会人1年生)
【Cの規格】
C11
【対応OS対応】
Windows、macOS、Linux
【著者】
arton(アートン)
1980年代後半から垂直統合システムメーカーに勤務し、デバイス制御プログラムから
センターサーバー用アプリケーションプラットフォームまで多数のソフトウェアの開発に従事。
2000年頃からRubyコミュニティに参加してASR、RJBなどのブリッジを公開するとともに、
Ruby、Java、C#などの入門書を執筆。2017年12月からロボット投信株式会社に勤務。
第1章 学習の準備
第2章 Cの基礎
第3章 数と変数
第4章 制御文:真偽と条件分岐
第5章 制御文:配列とループ
第6章 制御文:条件付きループ
第7章 文字と文字列
第8章 アドレスとポインター
第9章 関数の作成
第10章 IO
第11章 構造体
第12章 共用体とビットフィールド
第13章 高度なデータ型、演算子
第14章 プリプロセッサ
付録A 「練習問題」「前章の復習問題」「この章の理解度チェック」解答
付録B 標準ヘッダーファイル
付録C キーワード