津田 真吾(著) , INDEE Japan(著)
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本書はクレイトン・クリステンセンの書『ジョブ理論』(ハーパーコリンズ刊)の内容を、実践的にわかりやすく解説した本です。
クリステンセンの本はこれまで『イノベーションのジレンマ』をはじめ、経営理論書として企業の経営層やリーダーの必読書として浸透してきましたが、最新の『ジョブ理論』は、マーケッターや事業開発者などより幅広い層に受け入れられています。
本書は、クリステンセンの本がナラティブに解説されているのとは対象的に、なるべく フレームワークなどを提示して、日本人にとっても親しみやすい事例などを踏まえ、実際のビジネスのヒントとして「使いやすさ」を意識して書かれています。
著者の津田真吾氏とINDEE Japanはクリステンセンの設立した米国イノサイト社と提携するパートナー。元本の『ジョブ理論』の解説も行っています。
●著者であるクリステンセン教授の原点である「破壊的イノベーション」とのつながりを伝えること
●経営者のみならず、企業内事業開発者やスタートアップ、マーケティング担当者などにとって「理論」を使えるように補完すること
●日本人にとって馴染みのある事例を増やすこと
●「ジョブ理論」とは何か
●「ミルクシェイク」が売れた理由
●なぜ顧客はあなたの商品を「雇わない」のか
●クリステンセンの「破壊理論」と「ジョブ理論」の関係
●スタートアップ、B2Bなど業種、タイプ別のジョブ理論の実践法
●顧客のジョブを引き出すためのインタビュー法
・「ジョブ理論」とは何か?
・ミルクシェイクが売れた理由
・床屋のイノベーションから「ジョブを見極める要素」を理解する
・なぜ顧客はあなたの商品を「雇わない」のか
・ユーチューブでクリステンセン教授の講義を聴こう
・B2Bにおけるジョブ理論
・ジョブ理論にまつわる、よくある質問
・無消費はチャンス
・ジョブスペックと解決策の設計
・あのヒット商品はどのようなジョブを解決したか?
・ジョブ理論を活用する
・ビジネスモデルとデータ分析の呪縛
・なぜジョブを中心に考えることができないのか?
・スタートアップにおけるジョブ理論
・ジョブ理論による成功するビジネスの予想
・クリステンセン教授が日本で語ったこと
・自分自身のジョブを省みる