★★★新しい保育指針・教育要領・教育保育要領にも対応★★★
この本はよくあるテーマを寄せ集めただけの、いわゆる文例集ではありません。
多くの先輩たちの声をもとに「もっと早く教えてほしかった!」という
保護者コミュニケーションのルールや、伝わりやすい文章を書くコツを
”連絡帳のきほん”として整理し、わかりやすく解説したものです。
実際にあったダメな文章をたくさん紹介しながら、
どこが悪いのか、どうすれば良いのかを具体的に説明しているので、
コツがつかみやすく、実践しやすい一冊になっています。
この本を読めば、保護者に信頼される連絡帳を、
早く、正確に書けるようになります!
【本書の主な内容】
STEP1:保護者の信頼を得る!連絡帳10のルール
STEP2:文章の「きほん」を身に付けよう
STEP3:もっと上達するためのコツ&時短テクニック
STEP4:実例でわかる!難しい質問・要望への応え方
(子どもの健康/子どもの性格・行動/保護者対応など、40以上の文例を収録)
〈巻末資料〉
・連絡帳を書くうえでの心構え
・間違えると恥ずかしい!紛らわしい漢字・表現一覧
・これなら簡単!丁寧語、敬語変換表
・印象がガラっと変わる!ポジティブワード変換表
序章:知っておきたい連絡帳のこと
01 連絡帳は、保育者と保護者をつなぐ架け橋
02 まずは、連絡帳の様式を決めよう
03 連絡帳は書く前が大切
04 「10の姿」を意識して書こう
序章コラム
STEP1:保護者の信頼を得る!連絡帳10のルール
01 断定的な言い方をしない
02 保護者からの質問にきちんと回答する
03 ポジティブな表現を使う
04 他の子どもと比べるのではなく、その子のよさや育ちを伝える
05 エピソードや事例を使って具体的に書く
06 保護者の努力を肯定する
07 子どもの気になる姿には、対応もあわせて書く
08 保護者にわかりやすい言葉を使う
09 言葉や漢字を正しく使う
10 対面で伝えた方がよいこと知っておく
STEP1コラム
STEP2:文章の「きほん」を身に付けよう
01 何を伝えるかテーマを決めてから書き始める
02 一つの文では一つのことだけ伝える
03 主語と述語を対応させる
04 主語と述語の距離を近づける
05 保護者に何をしてもらいたいのか具体的に書く
06 伝えたい内容を整理・分類して書く
07 使う用語を統一する
08 接続詞を正しく使う
09 名詞の修飾を短くする
10 大げさな表現は使わない
STEP2コラム
STEP3:もっと上達するためのコツ&時短テクニック
01 書き出しと締めの文をストックしておく
02 文例集を正しく活用する
03 書くネタが浮かばないときは「10の姿」で解決
04 上手に書けないときは原因を把握する
05 アプリを使ってオリジナルの文例集を作ろう
STEP3コラム
STEP4:実例でわかる!難しい質問・要望への応え方
〈子どもの健康〉
咳と鼻水が出ます/指しゃぶりの原因は?/夜泣きが激しくてつらいです/
ミルクを飲まず心配です/激しく泣いて暴れます/断乳のタイミングを教えてください
〈子どもの性格・行動〉
一人遊びばかりで大丈夫?/言葉より先に手が出てしまいます/
控えめな性格で友だちができるか心配です/何事にもすぐに飽きます/
おねしょが治りません/悪い言葉を使いたがります/新しいクラスになじめず心配です/
登園を嫌がります/園から帰りたがりません/園の様子を話してくれません/
何でも「やって!」と駄々をこねます/虫を殺すことに罪悪感がないようで心配です/
スマホのゲームを止めてくれません/偏食を直したいです/スプーンを上手く使えません/
片付けが苦手です/落ち着きがありません
〈保護者対応〉
しつけは先生にお任せします/担任を変わってくれませんか/
あの子とは遊ばせないでください/給食費が高すぎます(無理な要求)/
いじめた子を叱ってください/仲間外れされていないか心配です/連絡帳を書かない/
転ばせた子の名前を教えてください/子育てと関係ない話ばかりする/
今日もお迎えに遅刻します/園での怪我の件です(事故の報告)/
夫と育児の方針が合いません/もう少しで初めての寝返りがみられそうです/
にほんご わかりません(保護者が外国籍)/子どものことが嫌いになってきました/
夜更かしに困っています/もっと漢字を勉強させてください/
行事に参加できず申し訳ありません/1週間、園を休みます
STEP4コラム
巻末資料
・連絡帳を書くうえで大切な心構え
・間違えると恥ずかしい!紛らわしい漢字・表現一覧
・これだけで十分!丁寧語、敬語変換表
・印象がガラっと変わる!ポジティブワード変換表