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【本書のポイント】
・紙1枚にプロジェクトの状況を書くだけで、全体が俯瞰できる
・プロジェクトのどこが滞っているのか、という本質がつかめる
・プロジェクトの種類、規模、起案者を問わずに応用できる技術が身につく
・フルカラー&図解が豊富でわかりやすい
【こんな人におすすめ】
・はじめてプロジェクトに関わることになったが、何をしていいかわからない
・プロジェクトの理想的なゴールはあるけれど、何から手をつけていいのかわからない
・プロジェクトを任されたのはいいけれど、どのように進めたらいいのかわからない
・なんとなくプロジェクトに巻き込まれたけど、案の定思ったように進まない」
【内容紹介】
社会人であれば誰しもが関わるプロジェクト。
働き方改革や副業解禁の流れから、プロジェクト単位で仕事を進めることがますます増えてきました。
でもなぜか、プロジェクトの上手な進め方は学校でも会社でも誰も教えてくれません。
そこで本書では、プロジェクト進行の技術を身につけるにあたって
「プ譜」(ぷふ)というツールを紹介します。
これが紙1枚で書けるものです。
アナログでもデータでも作れます。
【目次】
1章 なぜプロジェクト進行が重要なのか?
2章 プロジェクト進行の基本
3章 プロジェクト進行における6つの落とし穴
4章 プロジェクト進行に最適なツール「プ譜」
5章 プ譜の構造をマスターする
6章 実例から学ぶプ譜の書き方のコツ
7章 プ譜を書いてプロジェクト進行の技術を身につける
8章 プ譜の実例から身につけるプロジェクト進行の勘所
9章 プロジェクト進行にとどまらないプ譜の応用方法
1章 なぜプロジェクト進行が重要なのか
1.プロジェクト進行の重要性1 現代ビジネスパーソンの基礎スキル
2.プロジェクト進行の重要性2 理想と現実のギャップを埋める
3.プロジェクト進行の重要性3 解決すべき真の課題を見極める
4.そもそもプロジェクトとは何か
[コラム]「コブラ効果」にご用心!
2章 プロジェクト進行の基本をおさえる
1.プロジェクト進行の全体像
2.序盤のポイント1 未知のものは何かを考える
3.序盤のポイント2 テーマに適した進め方を選ぶ
4.中盤のポイント1 言葉の認識を合わせる
5.中盤のポイント2 要件定義を成功させる
6.終盤のポイント1 メンバー全員がチームの全体像を考える
7.終盤のポイント2 プロジェクトの真のゴールを理解する
[コラム]それらしい資料が一番危険
3章 プロジェクト進行における6つの落とし穴
1.落とし穴1 やればやるほど、うまくいかない
2.落とし穴2 ヒーローはいらない
3.落とし穴3 スケジュールは常に「絶対」とは限らない
4.落とし穴4 キックオフミーティングは顔合わせではない
5.落とし穴5 定例会議は進捗確認の場ではない
6.落とし穴6 工程表は「正しい」とは限らない
[コラム]プロジェクト進行を改善するための「セルフチェックシート」
4章 プロジェクト進行に最適なツール「プ譜」
1.プロジェクト進行に最適な表現方法とは
2.プロジェクトのツボが簡単におさえられるツール「プ譜」
3.プ譜の特徴1 常に変化するプロジェクトの全体像をシンプルに表現できる
4.プ譜の特徴2 関係者間の「当たり前」を表現し、すり合わせられる
5.プ譜の特徴3 会議前・会議中・会議後の進行がスムーズになる
[コラム]炎上を予防するために大切な心構え
5章 プ譜の構造をマスターする
1.プ譜の構成要素と書く順番
2.獲得目標と勝利条件:どうなればプロジェクトは成功なのか
3.中間目的:目標達成のあるべき状態とは何か
4.施策:プロジェクトを進めるための具体的な行動・アクションとは何か
5.廟算八要素:現状のリソース・環境を確認する
6.プ譜の完成:理想の状態と現実のリソースを行き来する
7.プ譜の更新:仮説・実行・振り返りのサイクルで第二局面以降を進める
8.プ譜の運用:誰が書き、まとめていくのか
[コラム]こんな勝利条件はNGです
6章 実例から学ぶプ譜の書き方のコツ
1.プロジェクトの概要:IoTカメラのプロトタイプ開発
2.勝利条件は「やらないこと」を明確にしてくれる
3.中間目的はプロジェクトの辻褄を合わせてくれる
4.施策は実行できるものから実行する
5.中間目的が意思決定のスピードと質を上げてくれる
6.プ譜を書き、共有することのメリット
7.プ譜でプロジェクト全体の流れを俯瞰できる
[コラム]プ譜をチームにうまく取り入れる方法 その1
7章 プ譜を書いてプロジェクト進行の技術を身につける
1.プロジェクトチームをつくろう
2.チームづくりの勝利条件と廟算八要素
3.チームづくりの中間目的
4.チームづくりの施策
5.「プロジェクトチームをつくる」のプ譜
[コラム]プ譜をチームにうまく取り入れる方法 その2
8章 プ譜の実例でつかむプロジェクト進行の勘所
1.他者がつくったプ譜から学べること
2.炎上中のIT開発案件を鎮火したプ譜
3.仲間の協力を得て、実力以上の成果を生み出したプ譜
4.中小企業のトップダウン型プロジェクトで売上を向上させたプ譜
5.会社勤めをやめ、起業して1年目のプ譜
6.プロジェクト未経験者が試行錯誤してイベントを成功させたプ譜
7.見切り発車のプロジェクトでメンバーが結束していったプ譜
[コラム]小学一年生でもプ譜は書ける
9章 プロジェクト進行を越えたプ譜の応用方法
1.チームメンバーの主体性を促す
2.部門による縦割りの壁を越える
3.顧客の成功の勝ち筋を見いだす
4.顧客の頭の中をその場で整理する
5.会議の効率と価値を上げる
6.マネジャーの知見を継承する
7.プロジェクト初期に予算を獲得する
じぇふ さん
2020-11-16
プロジェクトを上手くすすめる必要が出てきたので手にとってみました。内容としては、今の自分にはかなりうってつけな内容でした。抽象的な部分から目的・ゴールを定める部分の経験があまりなかったため、この本に書かれている事は特にプロジェクト初期段階では意識して取り組みたいと思います。アクションとして、早速プロジェクト譜を作って取り組んでいます。
Tomoki Endo さん
2020-06-21
学校や会社では教えてくれないプロジェクト進行の技術を教えてくれる本。「プ譜」と呼ばれる型を使ってプロジェクト進行の要点を整理していく。フルカラーで文字が少ないのでサクサク読むことができた。仕事でプロジェクトメンバーに選ばれたので、実際に活用してみようと思う。
aya さん
2022-02-06
本題まで3章ほどつかって丁寧に導入されている本。本書で提案している"プ符"とは、プロジェクトの共通構造をシンプルに表現するもの。WBSとはまったく異なると力説されてます。 もしプ符を使いこなし組織の資産にできれば、9章の『知見を継承』が実現できるかもしれません。が、現実は厳しいものがあります。頑張りましょう。