【本書の対象読者】
・データサイエンティストを目指す学生
・データ分析に興味はあるが、あまり経験や知見がないデータ分析の初学者の方
【本書のポイント】
Kaggleの初心者向けチュートリアル「Titanicコンペ」「House Pricesコンペ」について、
分析の準備から結果の考察、そして精度を上げるプロセスを
ステップバイステップでコードとともに、わかりやすく解説しています。
【本書より扱うコンペの特徴:本書より抜粋】
・Titanicコンペの特徴
乗客ごとに性別や年齢、乗船チケットクラスなどのデータが、
生存したか死亡したかのフラグとともに与えられています。
生死に影響する属性の傾向をデータから分析して、
生死がわからない(予測用に隠されている)乗客について、
生死結果を予測することが目的です。
・House Pricesコンペの特徴
与えられるデータは、住宅ごとの築年数、設備、広さ、エリア、ガレージに入る車の数など、
79個の説明変数および、目的変数としての物件価格を含みます。
1460戸の学習データが与えられ、そのデータをもとにモデルを作成し、
1459戸の家の価格を予測します。
【著者プロフィール】
篠田 裕之(しのだ・ひろゆき)
広告会社で、ビッグデータを活用したメディアソリューション開発を行う。
データ分析やデータビジュアライゼーションに関するセミナー登壇、執筆多数。
Prologue:Kaggleで実践的なスキルを体験しよう!
Chapter1:Kaggleとは
Chapter2:データ分析の手順、データ分析環境の構築
Chapter3:Kaggleコンペにチャレンジ(1):Titanicコンペ
Chapter4:Kaggleコンペにチャレンジ(2):House Pricesコンペ
Chapter5:さらなるデータサイエンス⼒向上のためのヒント
Appendix:Kaggle Days ToKyo 2019 レポート