しかしそうかと言って、銀の弾丸があるわけではない。だたひとつのことで、魔法のように採用の問題がすべて解決し、優れた開発者が明日から働きにきてくれるようになるわけではない。やらなければならないのは、採用プロセスの全体を1つの障害物コースとして見て、どうすればできるだけ多くの障害物を取り除けるか考えることだ。障害物のすべてに取り組む必要がある。どれも同じように重要だからだ。
(本書「はじめに」より)
第1章 ソフトウェアにおける高音域
第2章 優れた開発者を見つけるには
第3章 開発者観察ガイド
第4章 履歴書の順序付け
第5章 電話でのふるい分け
第6章 採用面接ゲリラガイド
第7章 最適でないチームを直す
付録 ジョエルテスト
kojinose さん
2012-07-25
採用されるような技術者には、どのような素養が必要なのかを知りたくて、本書を読んでみた。結果、ギーク中のギークが選ばれるのだな、と納得したが、選ばれる人にはそれ相応の環境も得られるというのにも納得。そういう会社が増えて欲しいと、技術者の一人として願わずにはいられない。。。
ゐくを さん
2017-05-07
よい。体系的というより著者のエッセイに近い。
キーちゃん さん
2016-11-13
採用する側になりそうなので読んだ。なんか色々なところで聞きかじった話が網羅的にまとまっている感じで読んでよかった。