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インターネットルーティング入門 第3版

友近 剛史(著) , 池尻 雄一(著) , 白﨑 泰弘(著)

商品番号
134810
販売状態
品切れ
納品形態
宅配便にてお届け
発売日
2014年05月22日
出荷開始日
2014年05月23日
ISBN
9784798134819
判型
B5変
ページ数
384
キーワード
ネットワーク  ルーティング

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図解でわかる経路制御の仕組み

本書は、2001年の第1版刊行以来、好評を博している『インターネットルーティング入門』の最新版です。本書で解説する「ルーティング」は、データを送るための最適な経路を効率的に選択するための技術であり、ネットワーク管理者にとって必要不可欠な知識です。

本書では、ルーティングに用いられるプロトコルや制御経路の仕組み、ルータの設定例などを、豊富な図解と活用例をもとに解説しました。ネットワーク初心者にとっては、ルーティングのイメージをしっかり把握できる本、また最前線の現場で働く技術者にとっては、ルーティングの「仕組み」を体系的に理解できる本になっています。

第1章 IPとルーティング

1.1 ルーティングとは
 1.1.1 IP パケットが目的地まで到達する仕組み
 1.1.2 ルーティングとフォワーディング
 1.1.3 なぜルーティングが必要か
1.2 IP
 1.2.1 IPv4 パケットのフォーマット
 1.2.2 IP アドレス
 1.2.3 サブネット
 1.2.4 CIDR
 1.2.5 IP アドレスの分配方法
 1.2.6 プライベートアドレスとNAT
 1.2.7 IPv6
 1.2.8 ping とtraceroute

第2章 ルーティングの概要

2.1 デフォルトルート
 2.1.1 デフォルトルート
 2.1.2 デフォルトルートの例
2.2 スタティックルーティングとダイナミックルーティング
 2.2.1 スタティックルーティング
 2.2.2 ダイナミックルーティング
 2.2.3 スタティックルーティングとダイナミックルーティングの比較
2.3 ルーティングプロトコルの種類
 2.3.1 AS
 2.3.2 IGPとEGP
 2.3.3 ルーティングプロトコルのIPv6 対応

第3章 OSPF

3.1 OSPF の概要
 3.1.1 OSPF の概要と特徴
 3.1.2 リンクステートルーティングプロトコル
 3.1.3 OSPF を例にした一般的なダイナミックルーティングの説明
 3.1.4 エリア
 3.1.5 DR 
 3.1.6 その他の特徴
3.2 ルーティングテーブル作成の過程
 3.2.1 リンクステートデータベースの作成
 3.2.2 リンクステートデータベースからのルーティングテーブルの作成
3.3 Cisco 社ルータにおける設定例
 3.3.1 基本の設定例
 3.3.2 passive-interface の設定例
 3.3.3 redistribute の設定例
 3.3.4 コストの設定例
3.4 OSPF のパケット
 3.4.1 OSPF のヘッダ
 3.4.2 Type1:Hello パケット
 3.4.3 Type2:Database Description パケット
 3.4.4 Type3:Link-State Request パケット
 3.4.5 Neighbor/Adjacency の確立にいたるまでの状態
 3.4.6 Type4:Link-State Update パケット
 3.4.7 Type5:Link-State Acknowledgement パケット
 3.4.8 LSA の種類
 3.4.9 LS Type1:Router-LSA
 3.4.10 LS Type2:Network-LSA
 3.4.11 LS Type3 とLS Type4:Summary-LSA
 3.4.12 LS Type5:AS-external-LSA
 3.4.13 LS Type7:NSSA External Link-State Advertisements
3.5 OSPF のIPv6 対応
 3.5.1 OSPFv3 の概要
 3.5.2 OSPFv3 のパケットフォーマット
 3.5.3 OSPFv3 の設定例

第4章 RIP

4.1 RIP の概要と歴史
 4.1.1 RIP の概要
 4.1.2 RIP の歴史
4.2 RIP の原理
 4.2.1 ディスタンスベクター型アルゴリズムの動作例
 4.2.2 RIP の基本的な動作
 4.2.3 経路情報の取り下げ
 4.2.4 スプリットホライズン
 4.2.5 無限カウント問題とトリガードアップデート
 4.2.6 ホールドダウンタイマー
4.3 Cisco 社ルータにおける設定例
 4.3.1 基本の設定例
 4.3.2 passive-interface の設定例
 4.3.3 redistribute の設定例
4.4 RIP の限界とOSPF との比較
 4.4.1 RIP の限界
 4.4.2 OSPF との比較
4.5 RIP の仕様
 4.5.1 メッセージフォーマット
 4.5.2 ルーティングテーブル
 4.5.3 サブネットの扱い
 4.5.4 タイマーによる動作
4.6 RIP Version 2
 4.6.1 RIP2
 4.6.2 RIP2 による拡張
4.7 RIP のIPv6 対応
 4.7.1 RIPng の概要
 4.7.2 RIPng のパケットフォーマット
 4.7.3 RIPng の設定例

第5章 BGP

5.1 BGP-4 とは
 5.1.1 BGP-4 の役割
 5.1.2 BGP-4 での経路情報交換
 5.1.3 BGP-4 交換メッセージの種類
 5.1.4 BGP テーブルとルーティングテーブル
 5.1.5 Routing Information Bases(RIBs)
 5.1.6 パス属性
 5.1.7 eBGPとiBGP
 5.1.8 BGP ピア Config 設定例
 5.1.9 BGP とOSPF の違い
5.2 BGP-4 情報の種類とフォーマット
 5.2.1 BGP メッセージヘッダ
 5.2.2 OPEN メッセージ
 5.2.3 UPDATE メッセージ
 5.2.4 NOTIFICATION メッセージ
 5.2.5 KEEPALIVE メッセージ
 5.2.6 ROUTE-REFRESH メッセージ
 5.2.7 BGP-4 ピア状態遷移(BGP Finite State Machine)
5.3 BGP-4 のパス属性
 5.3.1 パス属性とは
 5.3.2 パス属性の4 つのカテゴリ
 5.3.3 AS_PATH 属性
 5.3.4 MULTI_EXIT_DISCRIMINATOR(MED)属性
 5.3.5 LOCAL_PREF 属性
 5.3.6 ORIGIN 属性
 5.3.7 NEXT_HOP 属性
 5.3.8 COMMUNITY 属性
5.4 BGP-4 UPDATE メッセージの処理
 5.4.1 ベストパス選択アルゴリズム
 5.4.2 ベストパス選択の実際
 5.4.3 UPDATE メッセージの送信処理
5.5 BGP 運用の実際とConfig 設定例
 5.5.1 インターネットとBGP-4
 5.5.2 トランジットと対等ピア
 5.5.3 マルチホーム経路制御
 5.5.4 (1)BGP-4 で直接インターネットに接続するマルチホーム
 5.5.5 (2)プライベートAS を用いたマルチホーム
 5.5.6 (3)プライベートアドレスによる運用
 5.5.7 経路フィルタリング
 5.5.8 フラップダンプニング
 5.5.9 RTBH を使ったDDoS 攻撃への対処
 5.5.10 iBGP スケーラビリティの問題
 5.5.11 ルートリフレクション
 5.5.12 BGP コンフェデレーション
5.6 BGP のIPv6 対応
 5.6.1 BGP4+
 5.6.2 BGP4+ ピアの基本設定例

第6章 MPLS

6.1 MPLS とは
 6.1.1 MPLS の特徴とはじまり
 6.1.2 MPLS の基本概念
 6.1.3 MPLS のラベルフォーマット
 6.1.4 MPLS のラベル値の決め方
6.2 MPLS の応用技術
 6.2.1 トラフィックエンジニアリング
 6.2.2 IP-VPN 
 6.2.3 MPLS におけるping とtraceroute
6.3 Cisco 社ルータにおけるMPLS の設定例
 6.3.1 トラフィックエンジニアリングの設定例
 6.3.2 IP-VPN の設定例
6.4 その他のMPLS の応用
 6.4.1 L2VPN
 6.4.2 IPv6 over MPLS
 6.4.3 GMPLS
 6.4.4 その他の応用
 6.4.5 MPLS の将来展望

第7章 仮想ネットワーク

7.1 仮想ネットワークの概要
 7.1.1 仮想ネットワークとは
7.2 ルーティング技術による仮想ネットワーク
 7.2.1 ルーティング技術のL2 ネットワークへの適用
 7.2.2 TRILL
 7.2.3 E-VPN
7.3 オーバーレイ技術による仮想ネットワーク
 7.3.1 仮想ネットワークへのオーバーレイ技術の適用
 7.3.2 VXLAN
 7.3.3 NVGRE
 7.3.4 STT
 7.3.5 BGP を利用したEnd-system IP-VPN 方式
7.4 SDN/OpenFlow による仮想ネットワーク
 7.4.1 SDN/OpenFlow とは
 7.4.2 OpenFlow の標準化と仕様
 7.4.3 OpenFlow 関連技術の標準化

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感想・レビュー

k12si1 さん

2019-03-22

内容あんまり覚えてない

myknek さん

2015-01-15

業務に使える知識を増やすべく本書を購入。 本書はタイトル通り、まさにインターネットルーティングに特化している。 具体的にはOSPF/BGP/MPLS/OPENFLOWなど現場で実際に使われている技術が丁寧に解説されている。 Ciscoのコンフィグなども載っており、この業界に携わる人は必読の価値がある1冊ではないかと思う。

M さん

2014-09-23

ルーティング入門の名著、第3版が出版されていたので。1版、2版とも後輩に譲ってしまって手元には無いけれど、Openflowなど最近の技術にも触れる部分が増えたのと、全体的に今風のレイアウトになっていて読みやすくなった気がする。相変わらず良い一冊。

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