「ビジネスモデル」がよくわかる、一番わかりやすい本です。ホットなテーマである「ビジネスモデル」の意味・使い方・作り方を、日本の第一人者である川上先生がわかりやすく解説！図や事例もふんだんに用いた、親切な本です。
◆ 著者メッセージ ◆
どうやったら自分のビジネスが、いまよりも劇的にすごくなるのか。仕事をはじめたみなさんなら、誰もが思うことですよね。そこで、いろんな本を手に取ったこともあると思います。しかし、勉強すればするほど、いったいなにが大切なのかもわからなくなってきた経験はありませんか？そんなときに、頭の中をスッキリさせてくれるのが「ビジネスモデル」という考え方です。この本では、ビジネスモデルについて代表的な思考法を押さえつつも、シンプルに核心をとらえ、あなたが自分でビジネスを適切に分析する方法や、ひいてはつくりあげる考え方を紹介しています。大学のゼミのように展開するので、日本で一番わかりやすい本だと自負しています。これからの世界を背負って立つ皆様、ぜひご一読ください。応援しています！
（川上昌直）
1章：ビジネスモデルはなぜ重要なのか？
1 ビジネスモデルはいつ、何に使えるのか？
2 ビジネスモデルは「見えやすく」する
3 パーツとなる知識の「つながり」が大事
4 「儲かる」と「儲ける」
5 「儲ける」の意味
6 あなたの会社は「儲ける仕組み」か？
7 ビジネスモデルを学ぶべき理由
2章：ビジネスモデルの構成要素と表現手法
8 ビジネスモデルの構成要素
9 ビジネスモデルと事業計画の違い
10 4つの箱
11 ビジネスモデル・キャンバス
12 9セル
コラム ビジネスモデルを研究する理由
3章：顧客価値提案
13 顧客価値提案の3大要素
14 「片づけるべき用事」の重要性
15 顧客価値提案のヒント「ふとればかち」
16 顧客の「不」を見つける方法
17 顧客の状況をくみ取るツール
Case 「俺の○○」はなぜ繁盛店になれたのか？
Case 工業用品から生まれたおしゃれアイテム
Case 10秒でとれる朝ごはん
コラム 成功事例を追ってはいけない
4章：利益設計
18 利益設計の3大要素
19 利益はどうやったら増えるのか？
20 儲けないから儲かる
Case クックパッドの利益設計
Case ワキ毛脱毛200円はなぜ可能か？
Case ブランド品のレンタル「ORB」のしくみ
Case イオンスマホの3つの利益
5章：プロセス構築
21 プロセス構築の3大要素
22 強みを認識する
23 パートナーの重要性と選び方
Case SEVEN CAFÉのプロセス構築
Case 英単語ターゲット1900シリーズ
6章：ゼミ生によるケーススタディ
24 センスをつけてみる
Case タニタ食堂の9セル
Case メガネのユニクロ「JINS」の9セル
Case FELISSIMOの9セル
Case スカルプD まつ毛美容液の9セル
コラム 教科書通りやってみる
7章：ビジネスモデルを作り、動かす
25 ビジネスモデルを作ってみる
26 事業変革は課金ポイントから
27 すべてを自分でやらなくてもいい
28 ビジネスモデルは一度では完成しない
ブックガイド
ともさち さん
2016-05-19
ビジネスモデルについて、簡単な知識を持つにはいい本。ビジョン、戦略や戦術との位置関係を整理せねば。誰に何をどのように提供するのかが大切。
イリエ さん
2020-01-12
ビジネスの目的は「顧客満足」。俯瞰しているからか、納得できます。「だれに何をどのように提供するか」＋「利益設計」がビジネスモデル。大学生のリポートも面白いですが、mtのマスキングテープの話やクックパッドの話など具体例に合点がいきます。
かつどん さん
2016-03-29
道（柔道など）や芸、ビジネスにおいても「型」で一連の流れを理解する重要さ。型で覚えるからこそ、型にはまらない事を明確に理解でき、それがオリジナリティとなる。だからこそ型を身につけた先人に教えを乞う事は大切。そんな事を改めて思えた。で著書はというと…型の詰めが甘い→論理に根拠がみえない、雑、検証されてるのか？という感想。最高に盛り上がったのはゼミ生（教え子の女学生達のよう）とのコラボとの事だが、同業者に相手にされなかった？ゼミ生のレポートは良かった。持論の為に企業を都合の良い一点で捉えるあたりがなんとも…。
【法人・教育機関のお客様へ】新年度の大口注文・お見積りなど、お気軽にご相談ください
デザインやコーディングなど、Webデザインに役立つスキルが身につく書籍を揃えました
テキスト生成、画像生成、動画生成など、生成AI活用のスキルが身につく本をご紹介
新社会人の役に立つスキルが身につく本。ビジネスパーソンとしてスタートダッシュを切ろう！
小学校から必修化！人気の『ルビィのぼうけん』ほかプログラミング教育の本はこちら
開発・ビジネス・マーケティング・EC運営・営業支援など、幅広いジャンルの講座を開催
