実践ワークシート協会(著) , 田中 亨(著)
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「迷惑をかける」Excelとは…
・1つのセルに複数のデータを入力している
・1件分のデータを複数行にわたって入力している
・入力も計算も印刷も同じシートで行っている
・計算式を見えないようにしている
・たまたま知っている難しい関数を使っている
・数値も日付も同じ表示形式にしている
・参照式を別のセルにコピーしている
・参照元のセルが非表示になっている
・セルの結合を多用している
・グラフを消すときに行や列ごと削除している
上記のようなExcelシートは多くの企業で当たり前に使われており、誰もが何かしらの不便を感じながらも、改善されない状況が長く続いています。本書では、混乱を招く非効率的なExcelの使い方を改め、円滑に業務を行うための「正しい使い方」を解説しています。Microsoft MVP(Excel部門)を日本人で初めて受賞した著者が贈る、全ビジネスパーソンのための教科書です。
【著者について】
実践ワークシート協会
表計算ソフト(Excel)の本来のポテンシャルを引き出し有効活用する方法/考え方をすべてのユーザー、企業に広めることを目的として、2013年10月に設立、代表理事は田中亨。Excel VBAセミナー、メールマガジン、書籍、インターネット生放送、E-Learning、企業向けトレーニング、Office Tanakaサイトなどを通して、その活動を展開中。
田中亨
1954年神奈川県横浜市生まれ。一般財団法人実践ワークシート協会代表理事でありOffice Tanakaサイトの管理人。大学卒業後、税理士事務所勤務を経てテクニカルライターとして独立、20年以上に渡りExcel関連の技術情報をWebサイト、書籍で提供。近年はセミナーやトレーニングを通してユーザーを直接指導。日本で最初のMicrosoft MVP Award for Excelの受賞者。
Taro Yamada さん
2017-02-27
毎年の統計作業の効率化のため購入。「エクセルはコンテストのための作品ではなく実務のための道具。あなたのエクセルはいつか必ず誰かに引き継がれる」ということを耳にタコができるほど書いてあり、刷り込まれた。次の人のことを考えた保守系のあるエクセルシートを作ろうと思う
ZED さん
2017-08-13
いい本であった。ただこの本を最初に読むと理解できないと思った、何度か苦労して作者の言っていることが分かる。数年会社でエクセル使ったらいいなと思う気がする。入力、計算、出力は後々も編集しやすい作りになっている。
紫木蓮 さん
2017-02-21
☆あぁ、思い当たるところが多々…。複雑な計算式より、作業列を使ってシンプルな方が良い。1枚のワークシートですべてやろうとしない。Excelの三要素「機能」「関数」「VBA」は並列、組み合わせて使う。入力→計算→出力。分かっているけど、なかなか…。この本読んで、どんなものを作ればいいのか、ますますわからなくなった~。ワークシート診断ツールは、職場のPCに入れるのは無理かな。