本書は、2015年1月上旬にUnity5のプレオーダーユーザー向けに公開されたUnity 5.0 β19(Windows版)を利用した3Dゲーム開発手法について解説した書籍です。
本書では2014年4月から無償で利用できるようになった「ユニティちゃん」を利用し、本格的な3Dアクションゲームを開発する手法をまとめています(「ユニティちゃん」は、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンのオリジナルキャラクターです。実際のゲーム開発に利用できます。利用規約については「ユニティちゃん」のダウンロードサイトでご確認してください)。
本書の前半では、Unityの特徴的な機能であるメカニムやシェーダ―、スクリプトの基本を解説します。すでにご存じの方も知識の整理に役立ちします。中盤から後半にかけては、「ユニティちゃん」が主役となる3Dアクションゲームを作りをメインで解説します。
具体的には、CHAPTER 04でドットイーターゲームを、CHAPTER 05でコミュニケーションゲームを、CHAPTER 06で脱出ゲームを、CHAPTER 07でAI対戦ゲームを作ります。またCHAPTER 08で2Dモデルを利用した2Dゲーム開発手法についても解説します。最終章ではゲーム開発で役立つC♯のコーディング手法を解説します。本書を読めば、本格的な3Dアクションゲームが作れること間違いなしです。
なお本書の内容はUnity 5.0 β19(Windows版)を元に解説していますので、正式リリースされているUnity 5.0(Windows版)と画面内容が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
p-nix さん
2016-03-07
著者が複数なためか、章ごとのクオリティにばらつきがある気がした。自分でモデルから作るのは大変なのでユニティちゃんを使ってのプログラミングというのはとても良いと思う。