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★☆★ 本書の特長 ★☆★
(1)語りかけ調で、病気をやさしく解説!
強迫症とはどのような病気か、
症状や治療、発症のメカニズムなどを
新しいデータを基に語りかけ調で、やさしく解説。
病気を理解することで、気持ちが軽くなります!
(2)家族や周囲の人が心がけるポイントが満載!
家族や職場の人がどう接すればいいのかを詳しくご紹介。
治療を支えるためのほどよい距離の保ち方や、
小さい子どもの強迫症に関しても、丁寧に解説しています。
大切な人にあった対応を探すヒントが、見つかります。
(3)読みやすい誌面!
ココロを病むと集中することが難しくなり、
文章を読むのが辛くなります。
その点に配慮し、できるだけわかりやすい言葉でまとめています。
左ページには、知ってほしいポイントだけを
短い文章でまとめました。
(4)元気になるヒントがいっぱい!
愉快なネコ先生が、元気になるヒントをやさしく教えてくれます。
病気で辛いときでも、読めば元気が出て気持ちがグッと軽くなります!
癒し系のイラストもたくさんあり、気楽に、休み休み読める本です。
(5)うれしいダウンロード特典!
強迫症の人は、自分がなぜこんな強迫行為をやめられないのか、
事実と思い込みがごちゃ混ぜになり、悪循環に陥っていることが多くあります。
その修正ポイントを知る手がかりになる、記入式の図(誌面掲載の拡大版)が
ダウンロードできます。頭の中が整理されて治療がより効果的になります。
【監修者の紹介】
上島国利(かみじま・くにとし)
昭和大学名誉教授。OCD研究会主宰「小さなことが気になるあなたへ」監修者。
1940年生まれ。慶應義塾大学医学部卒業。
杏林大学医学部教授、昭和大学医学部教授、国際医療福祉大学教授を歴任。
現在も都内を中心に診療にあたるほか、講演、執筆などで活躍。
日本うつ病学会初代理事長。
1999年には強迫症の研究や啓発を目的とした「OCD研究会」を発足。
shiho♪篠笛4月末に舞台演奏 さん
2021-03-02
大学1年になる従兄弟が強迫症と診断された。叔母自身も『私の育て方が悪かったのかなぁ』と辛い思いを吐露していたので、どんな病気なのかと手に取る。(育て方のせいとは限らないとの事) 数冊の中から、イラストが可愛いのと、左頁に要点、右頁に解説と分かりやすい、この本をチョイス。 100人に1~2人は強迫症といわれており、発症は18歳以下が過半数、なかでも10歳前後に1つのピークがあるそうで、他人事とは思えなかった。本人も支える家族も辛いだろうけど、お医者さんと連携してゆっくり治して欲しいなと願う。
雛子 さん
2017-09-17
入院理由のひとつに「強迫性障害」があったことから、興味を持った本。閉鎖病棟入院中、友だちに買ってきてもらった。小学生くらいのころから強迫行為に追われるようになって、いまようやく臨床心理士の先生と曝露反応妨害法をゆっくりスタートさせたところ。焦らずこの病気と向き合って、きちんと治していきたい。この本は読むことを強制してこず、左ページだけ読んでいってもいいので、心に優しさを感じる本だった。
G-dark さん
2018-09-03
はじめに「気楽に構えて、休み休み読んでください」と書いてあるのが素晴らしいです。強迫症の方にはこの本を読むこと自体プレッシャーになると思いますが、こう書いてくれていると、気負わずにページを捲れますよね。表紙には目の覚めるようなオレンジ色が使われていますが、中のページには優しいトーンの緑色が使われ、随所に可愛らしいイラストが使われるというページ構成。出来る限り難しい文章を使わず、症状の例、他の心の病との違い、薬物療法や認知行動療法、家族や身近な人が強迫症になった時の支え方、自己チェックリストが載っています。