【本書のポイント】
●イノベーションを生むような働き方変革を推進できる
●実際に企業で行われているプロジェクトを踏まえた実践的な内容
●働き方変革でリーダー層が果たすべき役割がわかる
●従業員を巻き込んで組織風土の刷新ができる
多くの企業が「働き方変革」に取り組んでいます。
しかしながら、その多くは単なる「時短労働」や「会議の短縮」に止まっており
イノベーションを生むという究極的な目標を果たせていません。
著者は、大企業を中心に150以上のコンサルティングの実績を重ねるなかで
知的生産性を向上させるという最も困難な挑戦を続けてきました。
実績に裏打ちされた内容はどれも示唆に富むものです。
本書は働き方変革を進めたいリーダー層向けの内容となっています。
社内で新規に立ち上げるプロジェクトメンバーの選び方にはじまり
マネージャ層を巻き込む方法や、トップとして関与すべき範囲に至るまで
成功に導く手法を事細かに解説します。
企業と従業員の両方に幸せをもたらし
イノベーションが生まれるような組織風土をつくりたいリーダーにとって
本書は大きな助けとなるでしょう。
【目次】
Chapter 1 なぜ働き方変革が必要なのか
・働き方変革は喫緊の課題
・2つのハピネス
・3つの物差し
・両輪を廻す
Chapter 2 働き方変革を成功させるプロジェクトの設計
・プロジェクトの立ち上げ方
・目的・目標・手段の明確化
・社員の共感と参画を促す
・マネージャを巻き込む
・進捗と成果を可視化する
Chapter 3 働き方変革を浸透させる施策の実行
・シェイプアップ
・会議を変える
・ペーパーストックレス
・テレワーク
・コミュニケーションの活性化
Chapter 4 ケースで学ぶ働き方変革の進め方
・事例1 「コニカミノルタ株式会社」
・事例2 「ウシオ電機株式会社」
Chapter 1 なぜ働き方変革が必要なのか
・働き方変革は喫緊の課題
・2つのハピネス
・3つの物差し
・両輪を廻す
Chapter 2 働き方変革を成功させるプロジェクトの設計
・プロジェクトの立ち上げ方
・目的・目標・手段の明確化
・社員の共感と参画を促す
・マネージャを巻き込む
・進捗と成果を可視化する
Chapter 3 働き方変革を浸透させる施策の実行
・シェイプアップ
・会議を変える
・ペーパーストックレス
・テレワーク
・コミュニケーションの活性化
Chapter 4 ケースで学ぶ働き方変革の進め方
・事例1 「コニカミノルタ株式会社」
・事例2 「ウシオ電機株式会社」
GASHOW さん
2018-03-26
政府の働き方改革がすすめられているが、労働を時間で買う前提から離れることができない。自殺率が高くなった原因に雇用規制の緩和がある。大前提はそのままに、組織の在り方を考える本。法規制があるとあまりできることはない。
tkokon さん
2018-01-21
【プロジェクト管理】○働き方改革にまつわるプロジェクト管理のヒント○行動変革施策は分科会を立ち上げて展開する。ボトムアップ・ルール化・新ルーティン導入・職制を通じた啓発が代表的アプローチ。○会議の見直しは「アジェンダ改革」。○紙文書の「大掃除」(一斉廃棄デー)。エンタープライズサーチエンジンで検索性UPで、電子化にメリットが出る。○仲間の提案書を共有することで提案作成時間が削減できる。