【内容紹介】
本書は、第一種電気工事士[筆記試験]の試験対策書です。
受験指導者として高い人気と実績を誇る著者が試験内容を
徹底的に分析し、出題頻度が高く、得点しやすいテーマばかりを
集めて丁寧に解説しています。
合格基準の目安60点+αの得点を目標に、勉強時間が
なかなか取れない忙しい社会人の方でも、この1冊で
筆記試験の「最短合格」を目指せます。
巻末には「頻出問題集」がついており、
短期集中学習に最適な1冊です。
【本書の特長】
(1)合格へのキーワードがパッとわかる、“これだけは覚えよう!”
「合格を目指すなら、これだけは必ず覚えておきたい」内容をまとめています。
重要事項が一目でわかるので、合格に必要な知識が効率よく身につきます。
(2)難しい理論は後回し、得点しやすい項目に注目して解説!
本書は1冊で「テキスト+頻出問題集」の構成になっています。難しい=得点しにくい
理論項目は後半で解説し、短時間の学習でも得点しやすい項目から解説しています。
【目次】
第1章 高圧引込線の施設と受電設備の規定
第2章 高圧受電設備の結線図と機器の概要
第3章 高圧受電設備を構成する機器と現場用測定器,工事用工具
第4章 自家用電気工作物の検査法,試験と計測
第5章 保安に関する法令
第6章 電動機制御(シーケンス制御)
第7章 電気機器,応用,発電,送配電,変電設備
第8章 電気に関する基礎理論
第9章 配電理論
過去問題に挑戦!頻出問題100選
第1章 高圧引込線の施設と受電設備の規定
01 高圧引込線の施設
02 高圧地中電線路
03 支持物の根入れ,支線,接地線,接地極
04 高圧架空引込線と屋側電線路,屋上電線路の施設
05 高圧受電設備の安全確保の規定
06 高圧線と建造物等の離隔距離および併架と共架
第2章 高圧受電設備の結線図と機器の概要
01 高圧受電設備(CB形とPF・S形)
02 GR付PASやUGS
03 高圧開閉器
04 高圧限流ヒューズ
05 1φT,3φT,SR,SCなどの負荷設備とその開閉設備
06 受電設備の接地工事
第3章 高圧受電設備を構成する機器と現場用測定器,工事用工具
01 高圧の負荷設備機器と避雷器
02 高圧計器用変成器
03 保護継電器
04 受電設備の測定用計器と測定回路
05 現場測定器と試験装置
06 電気工事用工具
第4章 自家用電気工作物の検査法,試験と計測
01 接地工事と接地抵抗の測定
02 絶縁抵抗値と絶縁抵抗の測定
03 絶縁耐力試験
04 保護継電器試験
05 電気計器と電力の測定
第5章 保安に関する法令
01 電気事業法
02 電気工事士法,電気工事業法
03 電気用品安全法
第6章 電動機制御(シーケンス制御)
01 シーケンス制御用機器
02 シーケンス制御の基本回路
03 電動機の制御用機器と制御回路
第7章 電気機器,応用,発電,送配電,変電設備
01 変圧器
02 変圧器の百分率インピーダンス
03 変圧器の結線方式
04 変圧器の損失,効率
05 三相誘導電動機
06 三相誘導電動機の始動法
07 同期機
08 整流回路と波形
09 絶縁材料
10 蓄電池
11 照明の計算
12 光源の種類と蛍光ランプの始動方式
13 電熱,電気加熱
14 電動力応用
15 水力発電
16 汽力発電などの火力発電
17 太陽光発電,風力発電,燃料電池発電
18 送電・配電設備と変電所設備
19 電線のたるみ,支線の張力
20 遮断機の遮断容量と短絡容量
21 力率改善
22 需要率,負荷率,不等率
第8章 電気に関する基礎理論
01 オームの法則と合成抵抗,分圧と分流,導体の抵抗
02 キルヒホッフの法則とブリッジ回路
03 抵抗で消費する電力と熱量
04 コンデンサとコンデンサの接続
05 電流の磁気作用
06 交流の基礎
07 交流の基本回路とオームの法則
08 R‒L‒C直列回路の計算
09 R‒L‒C並列回路の計算
10 皮相電力,有効電力,無効電力
11 三相交流
12 過渡現象
第9章 配電理論
01 配電方式と対地電圧
02 配電線の電圧降下
03 単相3線式配電線路の電流と電圧降下
04 配電線路の電力損失
Appendix 過去問題に挑戦!頻出問題100選