【あらすじ】
『ルビィは想像力と行動力でどんなことだってできちゃう女の子。
好きな言葉は「どうして?」
ルビィとなかよしのジュリアは世界で一番かっこいいおもちゃを持っています。
かしこくてかわいい、小さなロボット。
ルビィとジュリアは、ロボットはもっといろんなことを
勉強したほうがいいと考えました。
でも、ロボットが学校に行くことってあるのでしょうか?』
本書はフィンランドのプログラマー、絵本作家のリンダ・リウカスがつくった、
親子で楽しくAI(人工知能)について学べる知育絵本です。
この絵本は大きく2つのパートに分かれています。
【絵本】
ルビィたちが、AIロボットと学校ですごしながら、
AI(人工知能)や機械学習の世界を体感していくストーリー
【れんしゅうもんだい】
絵本で触れた概念や考え方をより深く体験するために、
親子で遊びながら学べるアクティビティ
リンダが描く、色彩豊かな可愛らしいイラスト・キャラクターたち。
主人公が女の子という、子ども向けコンピューター関連の書籍にはめずらしい
手にとりやすさが特長です。
コンピューターやテクノロジーは、自分の考えを、
動くかたちにできる楽しさに満ちています。
この本がその楽しさを知る一つの入り口となってほしい、
そんな作者の願いがこもった『ルビィのぼうけん』を
お子さんと一緒に楽しんでください。
――――――
人工知能(AI)は、すでに私たちの生活を動かしています。子どもたちは、
コンピューターが耳を傾け、返事をし、おすすめを教え、予測をし、
新しいことをすばやく覚える世界で育つのです。
AIは、私たちが気づくことさえなく手元のスマートフォンを便利にしたり、
インターネットの体験を向上させたりしています。
ますますテクノロジーが重要になっていくこの世界で、
誰もがコンピューターがどのように学び、AIに何ができて、
人工知能の倫理上の課題は何なのかを理解する必要があります。
子どもたちとAIについて話さなければいけません。子どもたちは、
彼らの人生と未来に影響を及ぼすものごとについて、知る権利があるからです。
――――――リンダ・リウカス(本書「保護者の方へ」より)
とうじょうじんぶつ
絵本
れんしゅうもんだい
1 AIはどこにある?
れんしゅうもんだい1:人工知能(AI)
れんしゅうもんだい2:弱いAI
れんしゅうもんだい3:人工知能(AI)
れんしゅうもんだい4:人間の知能
2 機械学習ってなんだろう?
れんしゅうもんだい5:学習データ
れんしゅうもんだい6:学習データ
れんしゅうもんだい7:ハードウェアとソフトウェア
れんしゅうもんだい8:ハードウェアとソフトウェア
3 どうやって機械に新しいことをおぼえさせるの?
れんしゅうもんだい9:アルゴリズム
れんしゅうもんだい10:たしからしさ
れんしゅうもんだい11:教師あり学習
れんしゅうもんだい12:教師あり学習
れんしゅうもんだい13:教師あり学習
れんしゅうもんだい14:教師なし学習
れんしゅうもんだい15:強化学習
れんしゅうもんだい16:強化学習
4 機械学習はどこで使われる?
れんしゅうもんだい17:センサー
れんしゅうもんだい18:コンピューターに見えるもの
れんしゅうもんだい19:音声認識
れんしゅうもんだい20:機械学習を使ったアプリケーション
れんしゅうもんだい21:機械学習を使ったアプリケーション
れんしゅうもんだい22:ロボット
5 AIはどうやっていいと悪いを見分けるの?
れんしゅうもんだい23:偏見、かたよったものの見方
れんしゅうもんだい24:倫理/道徳
れんしゅうもんだい25:倫理/道徳
れんしゅうもんだい26:倫理/道徳
6 AIの世界で生きるということ
れんしゅうもんだい27:これからの世界
れんしゅうもんだい28:これからの世界
れんしゅうもんだい29:これからの世界
れんしゅうもんだい30:これからの世界
れんしゅうもんだい31:これからの世界
用語集