決算書本、経営分析本、KPI本etc.
読んでいるときは理解できた気になったけど
「自分の仕事に応用できない……」
そんな方のために、
「理論(インプット)」と、
「実践(アウトプット)」を交互に繰り返して、
《決算書を読み解く分析力》と、
《決算分析をビジネスに活用》するための
力を鍛える最適な入門書です。
会計・簿記の知識がゼロの方でも、
しっかり理解して使いこなせる内容!
【内容紹介】
ビックカメラ、イオン、すかいらーくなど
日本の優良企業を具体例として取り上げていますが
小規模事業や企業の組織単位でも
十分活用できます。
ROE、ROICなど20点余りの分析指標と
100点以上の図表から
ケースバイケースに応じて
「辞書的」「逆引き的」「直観的」に使用できます。
決算分析をビジネス現場で活用するために、
KPIマネジメントを実践的に理解できます。
「KGIを達成させる7つのステップ」でフォローアップ!
【会計思考力を強化する実践フロー】
<ステップ1>会計の目的や仕組みを理解できるようになる!
会計には、利害関係者に企業の財政状態や経営成績を報告することと、
企業内部が事業計画を立てることで業績管理を行う
という2つの目的があります。
この仕組みを理解します(第1章の内容)。
<ステップ2>決算書を読み取り、分析できるようになる!
「5つの観点」から決算分析の手法を学びます。
無理に暗記しようとしなくてもOKです!
必要な時に必要な情報が引き出せる図解豊富な誌面で、
フォローアップもバッチリです(第2章の内容)。
<ステップ3>決算分析をビジネスに活用できるようになる!
経営指標や分析指標をベースに、KGI・KPIを設定し、
そのマネジメント方法を覚えます。
事業の目標数値の設定、進捗管理、改善活動という
PDCAサイクルを繰り返して、
事業が成長する好循環サイクルをつくります(第3章の内容)。
第1章 会計をビジネスで活かすためのキホン
●なぜ今、会計やファイナンスの知識が必要なのか
●会計の前提を知っておこう!
●知っておくべき決算書の概要
●貸借対照表の全体像を知っておこう!
●損益計算書の全体像を知っておこう!
●キャッシュ・フロー計算書の全体像を知っておこう!
第2章 決算書の「使える」読み方
●決算書を活用した分析
●観点1 総合力の分析
●観点2 安全性の分析
●観点3 収益性の分析
●観点4 効率性の分析
●観点5 成長性の分析
第3章 ビジネスを成長させる「会計思考」活用術
【理論編】
●決算分析をビジネスに活用
●KPI設定までのプロセス
【実践編】
●〈事例〉個人・小規模事業(飲食店)の場合
●〈事例〉中堅・大企業の場合
●〈事例〉業績管理組織の場合
【もう一歩先へ進みたい方へ】
●ファイナンスの全体像を知っておこう!
●ファイナンス指標を学ぶ
●評価手法を学ぶ