武田 英志(著)
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デザインの基本を身につけるのは難しいことではありません。
センスがないと思っている方でも、ゼロから始める方でも、
本書を読めば、あらゆるデザインに共通する基本が身につき、
伝える力がアップします。
本書は、この伝える力を次の8つにわけて学んでいきます。
「かんたんに見せる」「正しく伝える」「フォーカスを当てる」
「雰囲気を演出する」「情報を可視化する」「ストーリーを作る」
「想像させる」「アイデンティティを作る」。
この8つは、一度身につけば、一生使える力になります。
どんな方でも学びやすいように、
ベースになる基本的なものから、
徐々にステップアップしていく流れになっています。
また、単に見栄えをよくする方法だけではなく、
考え方やロジックが説かれているので、
デザインをしっかり理解できます。
ビジネスマンや学生などのノンデザイナーから、
新米デザイナーまで、デザインをしっかり学びたい、
どんな方にも活用いただける一冊です。
素人っぽさを脱するための
ロジックと感覚が習得できる!
〇ノンデザイナー必携!
〇ビジネス資料作成にも最適!
〇ミニワーク付き!
本書は、身近なシーンで誰もが使える、デザインの本質的な力を身につけるための本です。デザインの力を8つに分け、その力がどんな目的を果たすために必要なのかを、豊富な事例を交えて紹介していきます。本書を読めば、素人っぽさを脱するための感覚とロジックを習得できます。
□ノンデザイナー必携!
□ビジネス資料作成にも最適!
□ミニワーク付き!(作例がダウンロードできる)
配置の仕方や余白のとり方を工夫して情報を整理すると、わかりやすく伝えることができます。
情報の構造を理解したり、人間の文字認識の仕方に合わせることで、伝えたいことが正しく伝えられます。
視線の誘導や写真、文字の扱い方で、主役にスポットライトを当て、見てほしいところに注目させます。
書体が持っている背景や、配色の心理的効果を理解し、感覚だけではない、雰囲気の演出をします。
数字を表やグラフにしたり、複雑な情報をひと目でわかる図にするなど、情報を可視化します。
写真やページの流れから物語を想像させたり、デザインを通して体験を作ることで深い共感が生まれます。
言語ではなく視覚情報を使うことで多義的な解釈させたり、読み手にさまざまな想像を起こさせます。
企業や商品、サービスの理念を視覚化し、統一したルールやガイドラインを作ることでブランド価値を高められます。
CHAPTER 1 かんたんに見せる
Bad/Good
SECTION 1-1|まとめる、区切る、離す
SECTION 1-2|揃える、ならす
SECTION 1-3|ルールを繰り返す
SECTION 1-4|余白をとる
SECTION 1-5|グリッドシステムで整理する
ミニワーク
CHAPTER 2 正しく伝える
Bad/Good
紙面の文字要素を知ろう
紙面のビジュアル要素を知ろう
SECTION 2-1|情報の構造をとらえる
SECTION 2-2|文章を見る、読む、理解する
SECTION 2-3|迷わせない、間違わせない
ミニワーク
CHAPTER 3 フォーカスを当てる
Bad/Good
SECTION 3-1|メリハリをつける
SECTION 3-2|視線を誘導する
SECTION 3-3|写真に目を向ける
SECTION 3-4|文字情報の優先順位
ミニワーク
CHAPTER 4 雰囲気を演出する
Bad/Good
SECTION 4-1|書体で演出する
SECTION 4-2|色で演出する
SECTION 4-3|装飾で演出する
ミニワーク
CHAPTER 5 情報を可視化する
Bad/Good
SECTION 5-1|表やグラフにする
SECTION 5-2|図解する
ミニワーク
CHAPTER 6 ストーリーを作る
Bad/Good
SECTION 6-1|写真を組み合わせる
SECTION 6-2|ページの流れで感じるストーリー
SECTION 6-3|共感のストーリー、体験のストーリー
ミニワーク
CHAPTER 7 想像させる
Bad/Good
SECTION 7-1|あいまいにする
SECTION 7-2|象徴化する
ミニワーク
CHAPTER 8 アイデンティティを作る
Bad/Good
SECTION 8-1|VI を計画する
SECTION 8-2|VI を実際に作ってみる
ミニワーク
キリル さん
2022-02-20
8つの伝える力を学ぶことでデザインに共通する基本を学べる本。章の分け方がデザインの要素ではない点が新しく、要素ごとに学ぶよりも横のつながりを感じながら学ぶことができるように思えました。説明も事例が豊富で分かりやすいですし、紙面の構成も見やすくて参考になります。「分かりやすい」デザインだけでなく「想像させる」デザインについても取り上げられており、伝えるためのテクニックとしてのデザインではない、読み手と受け手のコミュニケーションをもたらすためという視点からデザインについて考えるよい機会になりました。
まこ さん
2021-07-29
図が多用されてるから見てるだけでも楽しい。 チラシ作りの参考には最適 やっぱりトリミングは大事。
玲 さん
2021-05-01
素人っぽさからの脱出を試みる。 見て、具体的に感じて学べる本! ①シンプルに まとめ、区切り、離す:囲む、線、色 揃える、ならす、反復、余白 ②正しく 構造をデザイン 視認性、可読性、判読性 迷わせない ③フォーカス メリハリ、視線の誘導、優先順位 ④雰囲気 書体、色、装飾 ⑤情報の可視化 表やグラフ、図解 同じ役割は同じ図形で、シンプルな形で、比率変えない ⑥ストーリー 写真の使い方、流れ ⑦想像させる 作り手と受け手のコミュニケーション 受け手に委ねる、象徴化(本質) ⑧アイデンティティ VI