2019年に発行された『ASEAN企業地図 第2版』にカンボジア、ラオスを追加して大改訂。第3版では有力企業グループにファミリーツリーも追加し、グループを率いる重要人物も網羅しています。
各国ごとの詳細ページでは政治・経済動向のほか、ASEAN有力企業グループの近年の動向を解説。
有力企業グループごとに相関図があるので、グループを率いる財閥、資本関係、上場企業の財務データがひと目でわかります。
さらに、ASEANの業界事情や企業研究など有力企業グループを見るうえで欠かせない情報もすぐにチェックできます。
巻頭特集では「脱炭素」と「テクノロジー」から見るASEAN、
巻末特集では株式会社ユーザーベース SPEEDAアジア事業CEO内藤靖統氏との対談を収録。
豊富な情報でこれからASEANに進出したいと考えている企業の方はもちろん、ASEANに進出している企業の方、投資家にも役立つ内容となっています。
【本書に収録している有力企業(一部)】
サリム、アラヤ、サイアム・セメント、ロイヤル、ソクサイ、マックス・ミャンマー、ビン、YTL、GIC...etc.
【本書の構成】
巻頭特集
第1章 インドネシア
第2章 フィリピン
第3章 タイ
第4章 カンボジア
第5章 ラオス
第6章 ミャンマー
第7章 ベトナム
第8章 マレーシア
第9章 シンガポール
巻末特集
財閥の事業系統を見渡せる鳥瞰図は、事業のジャンルごとに色分けをしており、注力ジャンルやメイン事業などがすぐ分かる。
鳥瞰図には企業同士の出資比率を掲載。資本関係がひとめで分かる。
財閥のファミリーがグループ事業の中でどのような役職に就いているかを関係性が分かりやすいツリー形式で掲載。
グループ全体を統括している企業はトップに掲載。持ち株会社の形態を取ることが多い。
2023年3月31日時点における上場企業の財務データを掲載。
財閥傘下のベンチャー・キャピタルにおける、投資ポートフォリオを一覧化。
巻頭特集
ASEANの多様性とその根底にある2つの潮流
BEENEXTファウンダー&CEO 佐藤輝英氏が語るASEANの財閥、スタートアップ、そして日本企業の未来
第1章 インドネシア
インドネシア概況
サリム・グループ
アストラ・グループ
リッポー・グループ
ジャルム・グループ
CTコーポラ・グループ
ウィングス・グループ
シナルマス・グループ
第2章 フィリピン
フィリピン概況
アヤラ・グループ
サンミゲル・グループ
ロペス・グループ
JGサミット(ゴコンウェイ)・グループ
GTキャピタル・グループ
SMグループ
第3章 タイ
タイ概況
サイアム・セメント・グループ
サイアムモータース・グループ
チャロン・ポカパン(CP)グループ
TCCグループ
セントラル・グループ
アユタヤ銀行・グループ
バンコク銀行グループ
シンハー・グループ
第4章 カンボジア
カンボジア概況
ロイヤル・グループ
LCHインベストメント・グループ
チップモン・グループ
L.Y.P.グループ
第5章 ラオス
ラオス概況
AMZグループ
ソクサイ・グループ
TKグループ
AIFグループ
第6章 ミャンマー
ミャンマー概況
キャピタル・ダイヤモンド・スター・グループ
IGEグループ
シュエ・タン・グループ
マックス・ミャンマー・グループ
第7章 ベトナム
ベトナム概況
ビン・グループ
マサン・グループ
ペトロリメックス・グループ
FPTグループ
ビナ・キャピタル・グループ
第8章 マレーシア
マレーシア概況
クオック・グループ
YTLグループ
ゲンティン・グループ
ベルジャヤ・グループ
マレーシア・ホンリョン・グループ
第9章 シンガポール
シンガポール概況
UOBグループ
ファーイースト・グループ
ホンリョン・グループ
シンガポール政府投資公社
テマセック・ホールディングス
巻末特集
【特別対談】内藤靖統×桂木麻也