人材不足が常態化するなか、社員の健康を意識しないと仕事が回らない時代がやってきました。
本書は、今までなかった部下の「ウェルビーイング」を意識したマネジメントについて、約20の事例を基に対応法を具体的にご紹介。
休職・離職率が低下し、チームの生産性をアップさせる秘訣を、累計40,000人以上の働く人をサポートしてきた保健師でもある労働衛生コンサルタントが解説します。
【本書のポイント】
・部下への目配り・気配りの具体的な対応策がわかる
・部下のメンタル・フィジカル不調のサインに気づく
・「嫌い」な部下との接し方がわかる
・「仕事を辞めたい・休みたい」と言われたときの対応策がわかる
・苦手な部下ともコミュニケーションが取れるようになる
・現場のリーダーが知っておくべき労務管理の基本が学べる
【こんな悩みが解決!】
・うつ病の部下には、何を言えばいい?
・部下への声掛け、どこまでがプライバシー侵害? ハラスメント?
・休職者、離職者があとを絶たない。いったい何をしたらいい?
・上司と部下との板挟み。部下によりよく・長く働いてもらうには? etc.
【こんな人におすすめ】
・職場やチームのフィジカル・メンタルヘルス対応を知りたい方
・若手や年上部下のマネジメントに難しさを感じている方
・職場の休職・離職者を減らしたい方
・職場の健康管理や環境を整えたい方
・病気休職後の職場復帰のノウハウが知りたい方
・障害者雇用で悩んでいる方 etc.
【著者紹介】
大神あゆみ
大神労働衛生コンサルタント事務所代表。労働衛生コンサルタント(保健衛生) 、保健師、博士(医学) 。
一貫して「働く人の健康管理」に、通算30年以上携わる。労働衛生コンサルタントとしてかかわった業種は、都道府県・市町村から大手企業まで広範囲におよぶ。その数は、事業場約200以上、延べ40,000人以上となる。行政官庁の検討会委員や委託事業多数、複数の大学・専門学校での非常勤講師、日本産業保健師会 前会長など活動の幅は多岐にわたる。
【目次】
■第1章 今こそ求められている「ウェルビーイング」を意識したマネジメント
■第2章 「ウェルビーイング」なチームをつくる日々の対応
■第3章 部下の心身の変化に応じた対応
■第4章 健康危機への対応
■第5章 持続可能なチームをつくるために
■第1章 今こそ求められている「ウェルビーイング」を意識したマネジメント~〈基礎編〉考え方と理解
■第2章 「ウェルビーイング」なチームをつくる日々の対応~〈実践編〉平時
■第3章 部下の心身の変化に応じた対応~〈実践編〉メンバーの有事
■第4章 健康危機への対応~〈実践編〉チームの有事
■第5章 持続可能なチームをつくるために~〈まとめ編〉