ブランド・パワー ブランド力を数値化する「マーケティングの新指標」(MarkeZine BOOKS) 発売予定

木村 元(著)

商品番号
182830
販売状態
発売予定
納品形態
宅配便にてお届け
発売日
2023年12月22日
出荷開始日
2023年12月21日
ISBN
9784798182834
判型
四六
ページ数
272
キーワード
経営  マーケティング  広告

2,200円(税込)(本体2,000円+税10%)
送料無料

200pt (10%)
ポイントの使い方はこちら

予約商品

初回購入から使えるポイント500円分プレゼント

※1点の税込金額となります。 複数の商品をご購入いただいた場合のお支払金額は、 単品の税込金額の合計額とは異なる場合がございますので、予めご了承ください。

ブランディングの効果検証を可能に
ビジネスマンの9割が知らないマーケティングの新指標

■ブランド・パワーとは
ブランディングは効果検証に限界がある? 数値化できない? そんなことはありません。本書では、ブランドに対する“顧客認識の状態”を数値化し、他社と比較できる状態にしたスコアとして「ブランド・パワー」を提案。ブランド・パワーは、顧客による購買をゴールに据え、ブランドの“市場価値”ではなく、顧客から見たブランドの価値を上げていくためのKPIとなるものです。

■本書のゴール:ふわっとしたブランディングから脱却せよ
本書では、高度な数学や統計学のスキルを要したり、難しいフレームワークを用いたりすることはありません。“科学”と言いつつ、“概念”どまりだったブランド論を実務に落とし込み、ブランディング活動を数値化&トラッキングする手法「Brand Power Analytics」を解説します。これは、ブランド規模の大小を問わず、どんな企業でも実践できるものです。

■こんなマーケターにおすすめ
・中長期的にブランドを強くしていきたいと考えているが、ブランド戦略の描き方がわからない
・ブランド戦略はあるが、何がどう効いているのかわからない
・ブランディング施策のKPIとして「好感度」や「ロイヤルティ」を測っているが、売上と利益への貢献度はよくわかっていない
・以前のように広告が効かず、売上成長が頭打ちになっており、打開策が見つからない
・Howのマーケティング手法は多数取り入れているが、個別最適に留まり、ブランドそのものの成長を把握できていない

ブランディングは概念ではなく、あくまでも手法である。
手法である以上は、達成するべき特定の目的(=売上と利益を上げる)があり、またそこにたどり着くための方法や手段が明確にある――(原文より)

■著者:木村元
新卒でユニリーバに入社し、LUXやDoveなどのブランド・マーケティングに従事。異例のスピードでブランドマネージャーまでキャリアアップした後、ユニリーバの本社(ロンドン)でDoveを担当し、グローバル全体のブランド戦略設計をリードするなど、グローバル先進企業のブランディングおよびマーケティングを経験。2021年にBrandismを設立し、BtoBからBtoCまで、幅広くマーケティングのサポートを行なっている。

画像01

はじめに
序章 変革する市場で、最後に持てる最強の武器
   □明日の売上なくして、未来の競争力は作られない
   □単年の売上と中長期のブランド成長を追いかけられる組織体制
   □売上拡大に効くドライバーは何なのか
   □シェアゲーム発想のマーケティングではもう勝てない
   □戦略上「適正な」ブランドが生き残れる時代に

1章 ブランディングと売上の相関関係
   □ロジックツリーで分解する売上の構成要素
   □ブランド・パワーでロジックツリーを再考する

2章 Brand Powerをすべての実務家のものに
   □科学と言いつつ、概念どまりのブランディング
   □ブランド・パワーで売上の限界を超えていく
   □ブランド・パワーの構成要素
   □Brand Awareness(ブランド想起)の4つの指標
   □Brand Image(ブランドイメージ)を作るPOPとPOD
   □Brand AwarenessとBrand Image の相互関係

3章 Brand Powerの分析手法「Brand Power Analytics」
   □Brand Awareness Scoreの算出方法
   □Brand Awareness Scoreの分析ファネル
   □Brand Awareness Scoreと相性のよい効果測定
   □Brand Image Scoreの算出方法
   □Brand Image Scoreの分析チャート
   □Brand Power Analyticsを始める前に

4章 Brand Powerを高める
   □Brand Awareness ScoreとBrand Image Scoreの活かし方
   □Brand Awareness Score×メディア戦略
   □Brand Image Score×ブランドコミュニケーション戦略

5章 Brand Powerを高める(2)状況別ケースワーク
   □ケース1:ブランド認知が弱く、キャズムを越えられない
   □ケース2:ブランドは確立されているが、この数年売上が落ちてきている
   □ケース3:新規事業や新シリーズが上手くいかない
   □ケース4:その場限りの売上しかなく、ブランドが形成できていない
   □ケース5:市場の成熟・コモディティ化により、ブランドが埋もれてしまう
   □ケース6:広告起用のタレントやミューズにブランドイメージが引っ張られる
   □ケース7:カテゴリー規模が小さく、カテゴリー自体の認知形成が必要
   □番外編:ブランドが失墜してしまったら

6章 Brand Powerを高める(3)基盤となる戦略構築
   □Brand Powerを用いても、売上に繋がらない時は
   □マーケティングの上流戦略が必ず描けるようになる、10つのステップ
   □ステップ1:セグメントの分類
   □ステップ2:潜在ターゲットサイズの推計
   □ステップ3:獲得難易度チェック
   □ステップ4:ブランドセンスチェック
   □ステップ5:プライオリティ
   □ステップ6:デプスインタビュー(N1インタビュー)
   □ステップ7:インサイト発掘
   □ステップ8:タスクマップ
   □ステップ9:コンセプトライティング
   □ステップ10:コンセプトテスト&ロック

7章 「概念としてのブランディング」から次元を引き上げよ
  □世界で知った「ブランド」にかける本気度
  □パーパスすら、売上と利益を作る「手法」である経営としてのブランディング
  □経営としてのブランディング
  □おわりに

各種問い合わせは以下のリンクからご連絡ください

関連商品

おすすめ特集

【2023年上半期】SEshop人気書籍 ベスト20

【2023年上半期 ベスト20】新刊IT書を筆頭に、エンジニア必携・マネジメント本など人気書籍をご紹介

注目のプログラミング教育本

小学校で必修に!話題のプログラミング教育の本はこちら

ベンダー資格 試験対策本特集

ベンダー資格に関する書籍を試験ごとに紹介!ベンダー資格試験対策本特集

アルゴリズムと数学の本

プログラマ脳を鍛える!エンジニアが読むべきアルゴリズムと数学の本特集

デジタルイラスト参考書

基本的な描き方から高度なテクニック、デジタルツールの使い方まで!デジタルイラスト上達本のご紹介

翔泳社のセミナー・講座

開発・ビジネス・マーケティング・EC運営・営業支援など、幅広いジャンルの講座を開催

特集をもっと見る