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コミュニティ・オブ・プラクティス

Etienne Wenger(著) , Richard McDermott(著) , William M. Snyder(著) , 野村 恭彦(監修) , 野中 郁次郎(解説) , 櫻井 祐子(翻訳)

商品番号
103430
販売状態
発売中
納品形態
宅配便にてお届け
発売日
2002年12月17日
出荷開始日
2002年12月18日
ISBN
9784798103433
判型
四六
ページ数
404
キーワード
経営  マーケティング  ハーバード・ビジネス・セレクション

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ナレッジ・マネジメントを超えて

コミュニティ・オブ・プラクティス(実践コミュニティ)とは、あるテーマに関する関心や問題、熱意などを共有し、その分野の知識や技能を、持続的な相互交流を通じて深めていく人々の集団のことである。
太鼓の昔から続く、知識を核とした社会的枠組みであるが、組織がより意図的かつ系統的に知識を経営に活かすこと、つまり古来の仕組みに加え、ビジネスで新しく中枢的な役割を担わせることが必要になっている今、熱く注目されている。

序章

第一章 実践コミュニティについて-今なぜ必要なのか

実践コミュニティとは何か
グローバルな知識経済で成功するための鍵
知識の特性:経営上の挑戦
実践コミュニティを育成する
多様な価値を創造する
「二重編み」の知識組織がやって来た

第二章 実践コミュニティとその構成要素

実践コミュニティにはさまざまな形態がある
構成モデル:「領域、コミュニティ、実践」
モデルの意味するもの
コミュニティ開発の指針として実践的なモデル
結論

第三章 実践コミュニティ育成の七原則

進化を前提とした設計を行う
内部と外部それぞれの視点を取り入れる
さまざまなレベルの参加を奨励する
公と私それぞれのコミュニティ空間を作る
価値に焦点を当てる
親近感と刺激を組み合わせる
コミュニティのリズムを生み出す
結論

第四章 発展の初期段階-実践コミュニティの計画と立ち上げ

コミュニティの発展段階
第一段階:潜在
第二段階:結託
結論

第五章 発展の成熟段階-実践コミュニティを成長させ、維持する

指導から維持へ
第三段階:成熟
第四段階:維持・向上
第五段階:変容
結論

第六章 分散型コミュニティという挑戦

分散型コミュニティの重要課題
グローバル・コミュニティにとっての領域、コミュニティ、実践
分散型コミュニティを設計する
結論:真のグローバルゼーションを実現するために

第七章 実践コミュニティのマイナス面

単体のコミュニティ:起こりうる不調
コミュニティの集合:起こりうる不調
組織:起こりうる不調
結論

第八章 価値創造の評価と管理

ナレッジ・システム
ナレッジ・システムを管理する
結論

第九章 コミュニティを核とした知識促進活動

コミュニティを核とした知識促進活動の設計原理
促進活動を軌道に乗せる
「コミュニティ開発」に関する社内実践を作り出す
利害関係者のサポートと上層部のスポンサーシップを育む
結論

第十章 世界の再構築-組織を超えたコミュニティ

拡張型ナレッジ・システム
市民社会

各種問い合わせは以下のリンクからご連絡ください

感想・レビュー

富士さん さん

2020-04-26

人間が成長するのは環境の中であり、これを整えることで人を育て組織を発展させようという本。教える教わる関係の教育や研修とは違う、教え教える関係を持ったコミュニティこそがイノベーションを生み、成果をもたらしてきたという認識が軸で、それは全生活と結びついた職人的学習環境の研究が背景となっています。こういう代数的にならないものが経営学のシリーズから出ていることが驚きでした。経営学はこういうロマンティックな説は嫌いだと思っていました。その分とても共感でき、頷きながら楽しく読めましたが、やるのは大変そうです。

なお さん

2021-04-12

普段、あまり使わない言葉遣いだった。コミュニティについてなんとなく読み始めたものだが、暗黙知などナレッジマネジメントの話になって面白いと思った。予測できないものを取り込んで知識に変えていくプロセス(方法)を学んだような気がする。

とみた さん

2014-05-09

ナレッジ・マネジメントに有効だと考えられている実践コミュニティをつくり、育成する方法を伝える本。どんな実践コミュニティに属していたかが、その人の知識体系を表すという考えを著者は示していたが、知識獲得のためにはコミュニティに所属すればよいという話になるのだろうか。元々、組織はツリー型とリゾーム型とに分けられるという話を聞いて本書を読んだが、本書ではトップダウン型とフラクタル構造という話しか出てこなかった。コミュニティは有機体であり、新参者を取り入れないとコミュニティは死ぬという話が印象的だった。

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