キットの内容
1.スタートガイド動画&教材データ収録DVD-ROM
2.書籍『コンピューターを使わない小学校プログラミング教育』
3.書籍『ルビィのぼうけん こんにちは! プログラミング』
4.教材「ダンス、ダンス、ダンス」マグネットシート
5.教材「おしゃれのルール」台紙+服カード
6.教材「こまったこと」ワークシート
7.教材「ルビィのぼうけん」ワークショップふりかえりシート
※1クラス=40名分を同梱(教材データにて追加印刷可)
7つの商品が1つにまとまっています。指導の要となる書籍が2つ、その他に書籍の内容に沿ったワークに関する教材が4つ。そして、本教材を有効活用していただくための動画と教材データを含んだDVDです。これらを一つ一つご紹介していきます。
書籍
書籍『ルビィのぼうけん こんにちは! プログラミング』
教育大国フィンランド発、親子で楽しくプログラミングに触れる絵本です。
この絵本では、プログラミングのいわゆる「コード」は一文字も出てきません。4~11歳の子どもが親と一緒に楽しめる工夫がされており、前半の「好奇心いっぱいの女の子、ルビィが宝石集めの冒険をする絵本パート」と、後半の「練習問題パート」を通じて、プログラミングに必要な考え方に触れることができます。たとえば、大きな問題を小さな問題に分けること、ちらばった情報からパターンを見つけること、などです。
これらのプログラミングに必要な考え方は、手に負えないように思える世界をときほぐして、なんとか取り組みやすくするのに、大きな手助けとなります。そして、プログラミングは、自分の考えを、動くかたちにできる楽しさに満ちています。この本がその楽しさを知る一つの入り口になってほしい、そんな著者の願いがこもった一冊です。
書籍『コンピューターを使わない小学校プログラミング教育』
コンピューターを使わずにできるプログラミング教育の具体的な事例を紹介する本です。
フィンランド出身のプログラマーであるリンダ・リウカスがつくった親子で楽しくプログラミングに触れる絵本『ルビィのぼうけん』のアクティビティ(練習問題)を活用し、教科学習の中でプログラミングの考え方にもとづいた論理的思考を育む授業案とその実践例を見ていきます。
プログラミングの考え方に初めて触れる小学生に向けて、コンピューターを使用したプログラミング体験の準備段階として有効な授業の一例・アイディアをご紹介します。
コンピューターを使わない小学校プログラミング教育 “ルビィのぼうけん”で育む論理的思考
教材
▼教材「ダンス、ダンス、ダンス」マグネットシート
プログラミングにおける要素の1つである「ループ(繰り返し)」について、ダンスを通じて学ぶワークショップ用の教材です。コンピューターへの命令を、ダンスを踊る人間への命令に置き換えて、「~になるまで/~のあいだ繰り返す」という考え方を体験することができます。
▼教材「おしゃれのルール」台紙+服カード
プログラミングにおける要素の1つである「条件分岐」について、服装選びを通じて学ぶワークショップ用の教材です。条件を満たすかどうかによる処理の分け方を、場合による服装の分け方に置き換えて、「もし~なら~する、そうでなければ~する」という考え方を体験することができます。
▼教材「こまったこと」ワークシート
プログラミングにおける要素の1つである「シーケンス(順序)・デバッグ(バグ直し)」について、日常生活の手順を通じて学ぶワークショップ用の教材です。コンピューターへの命令の流れを、人間の動作の流れに置き換えて、「上から順に実行される・バグがあると正しく動かない」という考え方を体験することができます。
▼教材「ルビィのぼうけん」ワークショップふりかえりシート
3つのワークショップについて、学習内容を再確認するふりかえり用の教材です。「ダンス、ダンス、ダンス」で学んだ「ループ」、「おしゃれのルール」で学んだ「条件分岐」、「こまったこと」で学んだ「シーケンス・デバッグ」が、身のまわりのどんなところで活用されているか整理することができます。
▼DVD-ROM
本キットについて、指導を始める上でのポイントをまとめた動画と、何度でも自由に使用できる教材データを収録しています。プログラミング教育が未経験の先生でも、動画を見ながら準備することができます。また、学校の状況に合わせて、教材データの印刷や加工を行うことができます。
ぜひSEshop限定の「ルビィのぼうけん」ワークショップ・スターターキットをお買い求めください!
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