2020年から、小学校でのプログラミング必修化が決まりました。
読み書き計算と同じように、新しい時代の「教養」として今、
コンピューターやプログラミングの基礎を学ぶことが期待されています。
しかし現状はまだ、指導の方法や教材に一定のモデルがありません。
期待や希望が持たれる一方で、多くの情報があふれ、子どもたちをどうサポートすべきか、
不安な気持ちを抱えている保護者の方・教育関係者の方は多いことでしょう。
本書は、子どもたちが「プログラミング」に出会ううえで、大人はどういったサポートができるのか、
そしてどう一緒に楽しめるのか、わかりやすくお伝えする一冊です。
「そもそも、なぜ学ぶ必要があるの?」」
「どうして、教えることが決まったの?」
「どんな塾や教材があるの?」
「これから学校では、どう教えるの?」
……そういった疑問に答え、「プログラミング教育」について考えるヒントをご紹介します。
第1章 なぜ、プログラミングを学ぶの?
第2章 日本のプログラミング教育導入の目的
第3章 親子で楽しむ! プログラミング
第4章 どうなる? 学校のプログラミング教育
ハパナ さん
2018-06-21
2020年より小学校でプログラミング(以下プグミ)が必須科目になる。それに際して、今現在プグミの社会的位置付けや、 科目としてのカリキュラム。これからの展望について書かれた本です。ルーティーン化できる判断や行動を、細かく分析し工程として組み立てる。そしてそれを行使させるマニュアルが、正しくプグミと言えるのではないか。組織的に共通の目標を持って動く際は、プグミの発想は必須だと思います。
COPEN さん
2021-04-30
新しい教育の本来の目的を知ることができよかった。
sabaco さん
2018-08-01
単元ごとに著者が変わり、教科書のような印象。可能性が色々あるのはわかるが、まとめがないので、読んでいて面白い本とは思わなかった。全体感を知りたい人には向いているかも。