大変幅広い「公認心理師」の学習範囲から、
最低限おさえておきたいポイントを
効率的に学習できるよう
「要点ブック」と「一問一答」を
1冊にまとめた本です。
本書は、第1回試験に合格した執筆陣が
出題基準、ブループリント、そして
2回分の試験(第1回と、北海道追試)を
徹底分析し、後に続く皆様のため
試験対策用に書き下ろしました!
知識の整理に、直前対策に、
一発合格を狙う方の必携書です!!
●本書の特徴
・出題基準と同じ、24章で構成!
・1テーマを2~4ページに整理!
(サクサク読めて、見やすくわかりやすい)
・赤シートを使って、重要箇所の暗記にも!
・巻末に(試験に出る)公認心理師法を掲載!
第1章 公認心理師としての職責の自覚
1 公認心理師の役割
2 公認心理師の法的義務
3 情報の適切な取り扱い
第2章 問題解決能力と生涯学習
4 公認心理師としての資質向上
第3章 多職種連携・地域連携
5 多職種連携・地域連携
第4章 心理学・臨床心理学の全体像
6 心理学の学派
7 心の仕組みとその働き
8 臨床心理学の基本理念
9 臨床心理学のアプローチ
第5章 心理学における研究
10 心理学研究法の基礎
11 心理統計の基礎
12 多変量解析(1)
13 多変量解析(2)
第6章 心理学に関する実験
14 実験計画の立案
15 実験の分析とまとめ
第7章 知覚及び認知
16 知覚と認知
第8章 学習及び言語
17 学習と条件づけ
18 多様な学習のかたち
19 言語の理解
第9章 感情及び人格
20 感情喚起の機序と感情に関する理論
21 性格の類型-類型論
22 性格-特性論
第10章 脳・神経の働き
23 中枢神経系
24 末梢神経系(自律神経系)
25 高次脳機能障害
第11章 社会及び集団に関する心理学
26 社会における自己
27 社会における態度・認知・行動の理論
28 家庭・集団・文化と個人
第12章 発達
29 Piagetの発達理論
30 Vygotskyの発達理論
31 知能指数と知能の構造
32 アタッチメント(愛着)
33 ライフサイクル論
34 発達の遺伝と環境
35 高齢者の心理社会的課題
36 非定型発達と発達障害
第13章 障害者(児)の心理学
37 障害の分類
38 障害者支援
第14章 心理状態の観察及び結果の分析
39 心理アセスメント
40 質問紙法(1)
41 質問紙法(2)
42 作業検査法と発達検査
43 知能検査
44 投影法
45 描画法と神経心理学的検査
第15章 心理に関する支援(相談、助言、指導その他の援助)
46 精神力動アプローチ
47 認知行動アプローチ
48 人間性アプローチ
49 日本で生まれた心理療法とエビデンス・ベイスト・アプローチ
第16章 健康・医療に関する心理学
50 緩和ケア、グリーフケア
51 心と身体の健康(予防的アプローチ)
52 災害時の支援
第17章 福祉に関する心理学
53 福祉現場に生じる問題
54 心理社会的課題
55 児童福祉分野
56 家族支援
57 高齢者福祉(介護)
58 虐待(児童・高齢者・障害者・配偶者)
59 認知症
60 福祉領域における支
第18章 教育に関する心理学
61 教育現場における問題
62 教育現場における問題の背景
63 現代における学校
64 学校が抱える課題
65 学校現場における心理支援
第19章 司法・犯罪に関する心理学
66 少年の非行と処遇
67 司法制度の概要
68 家事事件と司法制度
69 刑事事件の制度と支援
70 司法領域の心理的支援
71 司法領域の精神障害
第20章 産業・組織に関する心理学
72 過労死、ハラスメント
73 キャリアとワーク・ライフ・バランス
74 ストレスチェックと職場復帰支援
75 就労支援、リワーク
76 ダイバーシティ
77 安全文化、組織文化
78 産業・組織における心理
79 組織におけるリーダーシップ
80 組織における支援体制
第21章 人体の構造と機能及び疾病
81 人体の正常構造と機能
82 主要な疾病
83 加齢、移植医療、再生医療
84 終末期ケア、精神腫瘍学、脳波検査
第22章 精神疾患とその治療
85 DSM-5、ICD-10の主な症状
86 認知症、薬物依存など(F0、F1)
87 統合失調症とその類縁疾患(F2)
88 気分(感情)障害(F3)
89 神経症性、ストレス関連障害など(F4)
90 摂食障害、睡眠障害、パーソナリティ障害など(F5、F6)
91 精神遅滞、発達障害関連(F7、F8、F9)
92 向精神薬
93 精神薬理学
94 精神科へ紹介すべき症状、地域移行、自助グループ
第23章 公認心理師に関係する制度
95 保健医療分野の法律(1)医療法と医療計画
96 保健医療分野の法律(2)精神保健福祉法
97 保健医療分野の法律(3)自殺対策基本法
98 保健医療分野の法律(4)地域保健法
99 福祉分野の法律、制度(1)
100 福祉分野の法律、制度(2)
101 教育分野の法律、制度
102 司法・犯罪分野の法律
103 司法・犯罪分野の制度
104 司法・犯罪分野の施設
105 労働基準法、労働安全衛生法
第24章 その他(心の健康教育に関する事項等)
106 心の健康に関する知識
巻末資料・公認心理師法
まろすけ さん
2019-08-05
やっと試験が終わった・・。今回(第二回)は午後試験が、なにごとですか?ってくらい急に難解というか斬新すぎて、いろんな出版社から出てた試験対策本の評価はしづらい感じです。しかしまあ僕個人としては、過去問集を抜きにした対策本としては、3冊ほど試してみたなかではダントツ本書がベストでした。各概念の詳細な解説はないので、とりあえず要点を広く浅く詰め込むための本ですけど、知識さえあれば確実に取れる問題がこの本のおかげでだいぶ取りこぼさずにすみました。さてあとは結果をドキドキしながらゆっくり待つか。