本書は、プログラミング言語Pythonによる自然言語処理を、
「面白さ」「ユニークさ」を追求したサンプルプログラムで学べる入門書です。
●「オレ ニク タベル ウマイ!」原始人語の翻訳機を作ろう
●メロスはいつまで激怒していた? 原作から心情を分析!
●あの文豪が新作を書いたら? 架空の小説を執筆しよう
●コンピューターは「群馬」と「栃木」の違いを見分けられるのか?
●「ナミ」と「フネ」から「サザエ」は生まれる? 子どもの命名AIを作ろう
●AIが三国志を読んだら、武将たちのライバル関係を理解できるのか?
●「赤の他人」の反対は「白い恋人」? あらゆる対義語を自動生成しよう
プログラムは、すべて実行ボタンひとつで簡単に動くため、
プログラミングに慣れていなくても、すらすら読み進められます。
また本書では勉強にはつきものの、
難しい専門用語の解説や、複雑な数式の説明は登場しません。
まずは、奇想天外なサンプルを動かして、楽しく遊んでみてください。
勉強をしているつもりはなくても、いつの間にか、
基本的な知識や、分野の全体像が身についているはずです。
【こんな人におすすめ!】
・Pythonによる自然言語処理を学びたい初心者
・他の入門書を読んで、挫折してしまった人
・プログラミングでとにかく面白いことがしてみたい人
第1章 1行で愛を作る
第2章 ハロー! ゲンシジン!
第3章 メロスの激おこ具合を冷静に可視化する
第4章 江戸川&コナンの小説を自動生成してみる
第5章 「??」-「群馬」=「宇都宮」-「栃木」を機械に求めさせる
第6章 両親の名前の漢字を足し算して、子供を命名するAIを作る
第7章 もしAIが三国志を読んだら。孔明や関羽のライバルは誰なのか?
第8章 「赤の他人」の対義語は「白い恋人」、をAIで自動生成する
終章 天才的なアイデアを出して開発するための5つのコツ